メルマガ登録

クレンペラー ベートーヴェン交響曲全集 やっぱり凄い!

クレンペラー

こんにちは。

ともやんです。

 

2月になりました。

 

日も少し長くなり、庭の梅も数日前から咲きだし、しかも今日は気温も14℃まで上がるということで、

少しずつ春に近づいています。

 

さて、先日クナッパツブッシュをご紹介した際にもお伝えしたが、植村攻著『巨匠たちの音、巨匠たちの姿』という本があります。

https://amzn.to/2S6bx4P

 

1954年から59年までの4年間、銀行員としてロンドン支店に勤務をしていた、著者の植村攻氏が、忙しい仕事の合間に、

 

※ロンドンのビジネス街

 

というよりも仕事に優先して、ザルツブルクやバイロイトの音楽祭に通い、多くの巨匠たちの演奏に接した体験を生き生きと描いた良書です。

スポンサーリンク

クレンペラーとフィルハーモニア管の1957年ベートーヴェン・チクルス

 

植村攻著『巨匠たちの音、巨匠たちの姿』では、クナッパツブッシュと並んで、クレンペラーの関しての思い出も

感銘深く書かれています。

 

行間から、植村氏の音楽に対する愛に溢れていて、しかもクレンペラーへの敬意の念がひしひしと伝わってきます。

 

植村氏がロンドン支店勤務をされている時にちょうど、クレンペラー指揮フィルハーモニア管のベートーヴェン・チクルスが開催されていていました。

 

このチクルスは、ベートーヴェンの交響曲だけでなく、全ての序曲と5曲のピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲を演奏るものでした。

 

しかも交響曲は、毎週2回ずつ演奏して、それに協奏曲と序曲の組み合わせを変えて開催するとプログラムだったそうです。

 

植村氏は、その全てのコンサートを聴きに行ったそうで、羨ましい限りです。

しかし、銀行の支店業務は、そんなに暇なのかと周囲から非難めいたことを言われてと正直に書かれています。

いや逆にそんなやりくり上手だから、その銀行の専務取締役までになられたのかもしれません。

 

スポンサーリンク

クレンペラー ベートーヴェン 第九 仰ぎ見る名演

 

1957年のクレンペラーとフィルハーモニア管によるベートーヴェン・チクルスの
打ち上げ的コンサートが、1957年11月21日に開催された、
ベートーヴェンの交響曲第8番と第9番でした。

 

その時も感動も、生き生きと書かれています。
少しだけ引用してみます。

 

“聴衆は、「圧倒的」ともいうべき音の深淵に投げ込まれたまま、身も心も彼岸のかなたに連れ去られたような感じになって、最後の音が消えた後も一瞬呆然として我を忘れていた。しかしすぐに、目が覚めたようにもの凄い拍手と歓声が湧き上がり、その嵐の中を、クレンペラーは四人のソロイストたちの後について何度も指揮台に戻って来た。”

 

そして、このコンサートと前後して
同じメンバーで録音されたのが、こちらです。

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller

 

1.(17:03) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(15:38) II. Molto vivace – Presto – Molto vivace – Presto
3.(15:02) III. Adagio molto e cantabile – Andante moderato
4.(24:27) IV. Presto
total(72:10)

 

オーゼ・ノルドモ=レフベルイ – Aase Nordmo-Lovberg (ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ – Christa Ludwig (メゾ・ソプラノ)
ワルデマール・クメント – Waldemar Kmentt (テノール)
ハンス・ホッター – Hans Hotter (バス・バリトン)
フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
オットー・クレンペラー – Otto Klemperer (指揮)

 

ベートーヴェン:交響曲&序曲集(フィルハーモニア管/クレンペラー)

 

媚びも無い頑固一徹の言わば辛口のベートーヴェンが分かる歳になったかとクレンペラーを評価出来る自分自身の成長が妙に歯痒いけど、この全集は貴方の耳を確かめる診断書になる凄い全集なんです。タワーレコードのレビューより

 

 

スポンサーリンク

最後に

 

一昨年亡くなられた音楽評論家・宇野功芳氏の名著に「フルトヴェングラーの全名演名盤」という本があります。

 

僕は、この本をボロボロになるくらい読んでいます。

 

宇野氏は仕事でこの本を書きましたが、僕は、クレンペラーについて同じようにまとめたいと思っています。

 

今は、フルタイムで働いていますが、フリーランスになったらまとめていきたいと考えています。

 



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました