メルマガ登録

コンヴィチュニー ブラームス交響曲第1番のライヴがカッコいい

コンヴィチュニー

こんにちは、
ともやんです。

 

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の創設が1743年。

モーツァルトやベートーヴェンも初演を行ったことのある歴史あるオーケストラです。

しかし、第2次世界大戦でライプツィヒは、壊滅的な被害を受けました。

 

そして戦後その復興に尽力するも61歳で急逝したフランツ・コンヴィチュニーの指揮によるブラームス交響曲第1番のライブがカッコいいです。

ブラームス交響曲第1番 コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管(ライヴ)

 

現在、新型コロナウィルス禍により活動休止中ですが、私は茅ヶ崎を拠点とする合唱団に所属しています。
昨年創立30周年を迎えた合唱団でそのため古参のメンバーは、80歳を越えた方も何人かいらっしゃいます。

 

私は、現在バスのパートマネージャーをしている関係上、2月の終わりころ、3月からしばらく練習を休止します、とメンバーに伝えて時、古参のメンバーから、こんな行動を制限されるなんて太平洋戦争以来だ、と言われました。

その時は、おおげさなと思いましたが、まさに現在そんな状況です。

スポンサーリンク

新型コロナウィルス禍と戦時下のオーケストラ

 

個人的に調べてみると、日本の現行のオケで一番歴史のあるNHK交響楽団は、戦中最後の公演が1945年6月14日。

そして戦後最初の公演が9月14日。つまり3ヵ月間コンサートが開催できませんでした。

 

日本と同じ敗戦国だったドイツでは、ベルリンフィルが、戦中最後が45年4月16日、戦後最初が、5月28日と約1ヵ月半の中断。

 

戦中ナチス・ドイツの支配下にあったウィーンのウィーンフィルは、戦中最後が45年4月2日、戦後最初が4月27日、と僅か25日で再開。

現在日本のプロのオケが、2ヵ月以上も活動が出来ず、しかも再開のメドも立たないというのは、戦時下以上の異常事態なのです。

 

 

スポンサーリンク

戦後のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

 

敗戦後のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管もはっきりした日時はわかりませんが、廃墟の中で使えるホールを探しながら、戦後いち早くコンサートを再開しました。

 

そして、49年からカペルマイスター(首席指揮者)に就任したのが、フランツ・コンヴィチュニー、当時48歳でした。現在のチェコのモラヴィアの出身。フルトヴェングラー時代にゲヴァントハウス管でヴァイオリンとヴィオラ奏者として音楽家活動を始めた人です。

 

不愛想で、ぶっきらぼうですが、いざと言う時に頼りになる兄貴、先輩という印象を感じさせる人です。

 

スタジオ録音で聴く、ベートーヴェン、ブルックナーは、真っ向勝負で一本気な演奏がカッコいいのですが、ライブで聴くブラームスは、感興に溢れ情感も豊かにズバッと切り込んでくる演奏が最高です。

スポンサーリンク

コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管 ブラームス交響曲第1番

 

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

 

I. Un poco sostenuto – Allegro
II. Andante sostenuto
III. Un poco allegretto e grazioso
IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio

 

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 – Leipzig Gewandhaus Orchestra
フランツ・コンヴィチュニー – Franz Konwitschny (指揮)
録音:1960年4月20日 Kongresshalle Leipzig Live

 

ブラームス交響曲第1番 コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管(ライヴ)

 

初出ありのコンヴィチュニー至高のブラームス・ライヴ集

巨匠コンヴィチュニーのブラームス演奏を集大成した好企画。がっしり、どっしりした構築を誇るコンヴィチュニーの音楽はブラームスに最適とも思われますが意外と遺された録音が少なく、レーベルもまたがり総括して聴けないのが現状です。交響曲第1番は、Ars Vivendi等で知られる1962年のラスト・コンサートとは別演奏で初出となります。バックハウスとの「皇帝」が前半プログラムでした(こちらはMR2198としてCD化)。交響曲第4番は、コンヴィチュニーの慟哭ともいえる感情注入が凄い演奏。オイストラフとのヴァイオリン協奏曲は、スタジオ録音でもコンビを組んだ息の合った名演。超絶技巧のカッチェンとの第1番の神経がピリピリ張り詰めた名演。この曲の至高の名演とも目される長老女流ピアニスト、エリー・ナイとの渋さ溢れる第2協奏曲。と駄演知らずの演奏群。いずれもモノラルですが高音質です。秋の夜長から、凍てつく冬にしみじみ聴くには最高のセットです。
ミューズ貿易

 



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました