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ダウスゴー ベートーヴェン交響曲第7番 フレッシュな名演

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こんにちは、

ともやんです。

トーマス・ダウスゴー(Thomas Dausgaard, 1963年7月4日 – )はデンマークの指揮者。

コペンハーゲンに生まれ、

同地の王立デンマーク音楽院、ロンドンの王立音楽大学に学ぶ。

1997年よりスウェーデン室内管弦楽団の首席指揮者、2001年から2004年までDR放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)の首席客演指揮者、2004年より同首席指揮者。

近年のベートーヴェン演奏でもっともフレッシュな印象を与えてくれた名盤です。

「ベーレンライター原典版による管弦楽曲の全曲演奏」という偉業に挑戦した中のひとつで、そのどれも新しい発見と啓示に満ちています。

第7交響曲にそうですが、エグモント序曲など、別の曲のように響いて、驚きました。

でもそれが作為的ではなく、非常に真摯に取り組んでいるので、感動となり伝わってきます。

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ダウスゴー ベートーヴェン 交響曲第7番と劇音楽エグモント

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
Symphony No. 7 in A Major, Op. 92

1.(13:40)I. Poco sostenuto – Vivace
2.(07:44)II. Allegretto
3.(08:45)III. Presto, assai meno presto
4.(08:07)IV. Allegro con brio
total(38:16)

スウェーデン室内管弦楽団 – Swedish Chamber Orchestra
トマス・ダウスゴー – Thomas Dausgaard (指揮)
——————————-
劇音楽「エグモント」 Op. 84
Egmont, Op. 84
作詞 : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ – Johann Wolfgang von Goethe

5.(06:36)Overture
6.(02:52)Song, Die Trommel geruhet (The Drum Resounds) (Clara)
7.(02:44)Entr’acte No. 1. Andante – Allegro con Brio
8.(04:15)Entr’acte No. 2. Larghetto
9.(01:33)Song, Freudvoll und Leidvoll (Blissful and Tearful) (Clara)
10.(03:45)Entr’acte No. 3. Allegro – Marcia, Vivace
11.(02:47)Entr’acte No. 4. Larghetto
12.(02:30)Clara’s Death: Larghetto
13.(02:49)Melodrama (Egmont)
14.(01:24)Sieges Symphonie
total(31:15)

ヘンリエテ・ボンヌ=ハンセン – Henriette Bonde-Hansen (ソプラノ)
スウェーデン室内管弦楽団 – Swedish Chamber Orchestra
トマス・ダウスゴー – Thomas Dausgaard (指揮)

 ベートーヴェン 交響曲第7番 劇音楽「エグモント」ボンデ=ハンセン スウェーデン室内管 ダウスゴー

投稿日:2008/11/06
北欧を代表する指揮者トマス・ダウスゴーの、ベーレンライター版による全集から交響曲第7番をご紹介します。ノン・ヴィヴラートの古楽奏法を意識した演奏でありながら、ほどよく重みのある、かっちりした響きが感じられます。積極的で乗りも良く、インパクトのある演奏なのですが、端正さを失わないところが、ダウスゴーらしいです。

投稿日:2012/03/22

2012年、新日本フィルの指揮台に立ち、話題沸騰したダウスゴーによるベートーヴェンです。ピリオド奏法(ノン・ヴィブラート、音と音は繋げず短く切るアーティキュレーション)を選択していますが、第1,2楽章は同種のスタイルによる他の指揮者のものと比べ、テンポが遅めでコントラバスを強調。野生の本能が目覚めます。ビートが効いて躍動する第3楽章を経て、終楽章ではマグマが噴出!金管が雄叫びを上げ、音楽は猪突猛進、一気呵成にゴールになだれ込むのです。また、”踊る”「エグモント」序曲にもただただ唖然とさせられることでしょう。ダウスゴー、恐るべし。

以上、ナクソス・ミュージック・ライブラリーより



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