メルマガ登録

ブリュッヘン ベートーヴェン交響曲全集 2011

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

古楽器演奏の指揮者でスペシャリストというと僕はホグウッド、ガーディナー、ブリュッヘンを思い出しますし、それなりに聴いています。

ただ、穏健派のホグウッド、斬新なガーディナーに対して、ブリュッヘンは、あくまで僕の印象ですが、なにか憑りつかれたような怖さを感じさせる人です。

例えば、モーツァルトの交響曲でもデビュー当時は、40番のほの暗く疾走する演奏と41番”ジュピター”の踏みしめる様な堅固な演奏が、同じ指揮者とは思えないように感じたものです。

だからブリュッヘンには何か不気味さを感じていたのは確かです。

スポンサーリンク

ブリュッヘン ベートーヴェン交響曲全集新盤より

そんな怖いもの見たさで聴きだしたブリュッヘン&18世紀オーケストラによるベートーヴェン交響曲の新盤は、何か僕を安心させてくれた演奏でした。

まだ、第1、3番、8番の一部しか聴いておらず、はっきりしたことは言えませんが、円熟した深さを感じさせる演奏なのです。

若い時に相当やんちゃをやって周りを困らせていた男が、結婚して子供が出来、すっかり丸くなって、それで終わらず、もっと人間的な使命を見つけて進みだしたような、なにか晴れ晴れとして印象さえ与える演奏です。

ブリュッヘンは、なにかを突き抜けたのかなと感じる演奏です。

引き続きしっかり深く聴いて行きたい全集です。

スポンサーリンク

 

『ベートーヴェン:交響曲全集』

演奏:フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ、ラウレンス・コレギウム&カントライ、

レベッカ・ナッシュ(ソプラノ)、ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(メゾ・ソプラノ)、マルセル・ビークマン(テノール)、ミヒャエル・テーフス(バス)

【録音】ライヴ:2011年11月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム)

ブリュッヘン &18世紀オーケストラ! ベートーヴェン《交響曲全集》新録音!

ブリュッヘン & 18世紀オーケストラ!
ベートーヴェン《交響曲全集》新録音!
2011年10月、ブリュッヘンの長年の願いが現実に!

●日本盤のみの2大特典付き!!

1,日本盤完全限定特典DVD付き(日本語字幕付き/NTSC/約36分)
天国への九つの階段~ブリュッヘンが語るベートーヴェンとその音楽
※ブリュッヘンのインタビュー、コンサートのライヴ、リハーサル、ロッテルダムやイタリアの風景を収録。

2,解説書全文日本語対訳付き(解説:ロランド・デ・ベール/日本語訳: 生塩昭彦)

●SACD Hybrid Multichannelフォーマット!!

■30年以上も世界中でベートーヴェンの交響曲を演奏してきたフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラ。
1984年から1992年にかけて録音が行われた旧全集から約20年。
2011年10月、オランダ、ロッテルダムのデ・ドゥーレンを舞台として、ブリュッヘンが長年抱いてきた願い、ベートーヴェンの交響曲全集の”新録音”が遂に現実のものとなったのである!

■さらに成熟した指揮者とオーケストラの関係、年月と共に変化、進化を遂げたベートーヴェンの解釈。
“ベートーヴェン体験”と題されロッテルダムで演奏、収録された新録音が、ブリュッヘンと18世紀オーケストラのたどり着いた新たなベートーヴェンの理想形を体験させてくれる。
ブリュッヘン&18世紀オーケストラの新たなるベートーヴェン全集。それはロッテルダムに舞い降りた奇跡であり、ベートーヴェンの演奏史に深く刻まれる偉業である――!

■日本盤完全限定DVDには、フランス・ブリュッヘンの貴重なインタビューを日本語字幕付きで収録!
ブリュッヘンが語るベートーヴェンとその音楽。ベートーヴェンの交響曲全集(新録音)の解釈へと繋がる充実の内容に仕上がっています!
東京エムプラス

 



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました