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児玉麻里 ベートーヴェン ピアノソナタ全集より『月光』『悲愴』

こんにちは、
ともやんです。

 

ええ、そうだったの?知りませんでした。

いや情報としては見ていたのかもしれませんが、児玉麻里というピアニストに興味がなかったのかもしれません。

 

なんと、児玉麻里は、ケント・ナガノの奥さんなのです。
ケント・ナガノは、日系三世の有名な指揮者で、名前はかなり前から知っています。

小澤征爾風の長髪で、イケメンの日系アメリカ人。

 

ただ、若い頃のイケメンな画像しか知らないですが、1951年生まれというから今年79歳。
もう老境に差し掛かっている指揮者です。

 

二人は、1991年に結婚していて、当時児玉麻里24歳。
また妹の桃もピアニスト。
二人の間には、カリン・ケイ・ナガノ(1998-)がいて彼女もピアニストです。

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児玉麻里 ベートーヴェン ピアノソナタに忘我の境地

 

ある音楽誌に児玉麻里という日本人ピアニストのCDが取り上げられていました。なかなかいい評が書かれていました。

 

児玉麻里?誰?
こんな時インターネットは便利です。さっそくググると、

 

児玉麻里は大阪出身、6歳で渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。パリ音楽院でジェルメーニュ・ムニエにピアノを、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ・デュティユーに室内楽を師事。ニコラーエワにも薫陶を受け、また、ブレンデルにも師事しました。ケント・ナガノは夫、また、ピアニストの児玉桃は妹。優れた美的感覚と個性的なスタイルで世界的に高い評価を得ています。

 

まず、冒頭にも書きましたが、ケント・ナガノ氏の奥さんということでびっくり。

 

そこでCDを取り寄せて聴いたのが、
ベートーヴェンのピアノソナタ第14番”月光”、第4番、第8番”悲愴”。

これは凄い。

 

“月光”ひっそり始まる。その深沈とした佇まいが幻想的な雰囲気を醸し出しています。

彼女のベートーヴェンのピアノソナタを聴きだした瞬間、えっ!?誰?こんな凄い人いたんだ、と聴き込みました。

 

第二楽章もまるで夢の中にいるような静かなに自分自身と会話するように演奏され、終楽章も名演で、沈着冷静で禁欲的なのに何か抑えきれない感情と必死に戦っているような演奏で、この人の豊かなで繊細な情感を感じます。

第4番も名演ですし、”悲愴”も”月光”同様の名演ですが、よりストレートな感情を出していると感じます。

 

ぜひ、聴いて頂きた演奏の録音です。録音も素晴らしいです。

 

なお、児玉麻里は、2003年から13年に掛けて11年かかりでベートーヴェンのピアノソナタ全集を録音しています。こちらもしっかり聴いて行きたいと思います。

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児玉麻里 ベートーヴェンピアノソナタ集

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 「月光」 Op. 27, No. 2
Piano Sonata No. 14 in C-Sharp Minor, Op. 27, No. 2, “Moonlight”

1.(05:40) I. AdaTgio sostenuto
2.(02:40) II. Allegro
3.(07:11) III. Presto
total(15:31)

 

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ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op. 7
Piano Sonata No. 4 in E-Flat Major, Op. 7

4.(08:03) I. Allegro molto e con brio
5.(08:03) II. Largo, con gran espressione
6.(05:15) III. Allegro
7.(07:11) IV. Rondo: Poco allegretto e grazioso
total(28:32)

 

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ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 「悲愴」 Op. 13
Piano Sonata No. 8 in C Minor, Op. 13, “Pathetique”

8.(08:51) I. Grave – Allegro di molto e con brio
9.(05:15) II. Adagio cantabile
10.(04:50) III. Rondo: Allegro
total(18:56)

児玉麻里 – Mari Kodama (ピアノ)
録音: 20-25 January 2003, 26 April 2004, Doopsgezinde Kerk, Haarlem, The Netherlands

 

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、第8番「悲愴」、第4番(児玉麻里)

 

児玉麻里によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は2003年より開始し、2013年まで11年の歳月をかけて完成に到った力作です。正統的で緻密な解釈のなかにも豊かな表情を示す児玉麻里のベートーヴェンは、各国で高い評価を得ており、実演でも1999年からはロサンジェルスにて、また2003年からは日本での「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」は話題となりました。非常に充実した児玉麻里のベートーヴェンをペンタトーン・レーベルの高音質録音により味わい深く堪能することができます。
キングインターナショナル

 

 



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