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シューリヒト ベートーヴェン“英雄” 掘り出し物の名演

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こんにちは、
ともやんです。

カール・シューリヒトのベートーヴェン交響曲全集というと、57年から58年のパリ音楽院管との全集が有名です。

全曲ともに溌溂として名演で、特に田園が屈指の名演でした。
ただ残念なのは、録音がモノラルだったことです。

しかし、シューリヒトは有難いことにその他に多くのベートーヴェンの録音を残しています。

今日は、その中から、ベートーヴェンの録音をお届けしたいと思います。

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カール・シューリヒトの名盤 ベートーヴェン交響曲

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第1番ハ長調作品21
Ⅰ(08:25)Adagio molto-Allegro con brio
Ⅱ(05:38)Andante cantabile con moto
Ⅲ(03:27)Menuetto.Allegro molto e vivace
Ⅳ(06:08)Finale.Adagio-Allegro molto e vivace
カール・シューリヒト指揮
シュトゥットガルト放送交響楽団
録音1961年3月7日

交響曲第3番変ホ長調作品55“英雄”
Ⅰ(15:08)Allegro con brio
Ⅱ(14:48)Marcia funebre.Adagio assai
Ⅲ(05:29)Scherzo.Allegro vivace
Ⅳ(12:02)Finle.Allegro molto
カール・シューリヒト指揮
フランス国立管弦楽団
録音:1963年5月14日

『シューリヒト・ステレオライヴコレクションI』

※カップリングが違いますが、英雄は同じ音源です。

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シューリヒトの名盤 中古ショップで見つけた超名演

僕は、月に2~3回、新宿のディスクユニオンに行きます。

そこは多分都内のクラシックの中古店の中でももっとも品揃えが豊富なお店だと思います。

行くときは特に当てもなく、掘り出し物ないかな?って感じで店内を見て回ります。

そして、こんな面白そうなセット物を見つけました。

カール・シューリヒト指揮のベートーヴェンの交響曲集とバックハウスとの競演の「皇帝」が入った5枚セットのものです。交響曲は8番を除いてその他8曲が入っています。

レベールはどこかと言うと、Metromusica Croatiaというどうもクロアチアのようです。
簡単ながらも各演奏の演奏日時、演奏時間のリーフレットの入っていて、まずはまともなレーベルと思います。

シューリヒトの名盤 ベートーヴェンの名演がたっぷり

 

収録されている演奏は古いものは1949年の「運命」、もっとも新しいものは1963年の「英雄」で、オーケストラもシュトゥットガルト放送交響楽団で3曲以外はバラバラで、ウィーンフィルあり、ベルリン放送響あり、フランス国立菅ありって感じで寄せ集め的セットです。

しかし、しかしです。

早速聴いた聴いてみましたのですが、まず第1番と英雄。

凄い名演です!!!

第1番がモノラルながら61年のシュトゥットガルト放送響との録音、英雄は63年でフランス国立菅とのステレオ録音でともに録音の音質が良いのは嬉しいです。

そして共にシューリヒト80才を超えての演奏ながらその若々しいこと。

特に英雄は、滴るような麗しい響きと恰幅の良さを出しています。

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まとめ

“英雄”の方は、評論家・福島章恭氏は、「交響曲CD 絶対の名盤」の著書の中で、この演奏を絶賛していました。

さすがですね。

僕は中古店で1,000円位で購入しましたが、この英雄を聴けただけでも掘り出し物のセットです。

 




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