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ジョージ・セル ベートーヴェン交響曲全集 SACDハイブリッド盤

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こんにちは、
ともやんです。

ジョージ・セルは、僕が、クラシック音楽に興味を持ち出した中学生の頃(1970年~72年)、カラヤン、ベーム、バーンスタインほどではなかったけど程よくレコードが出ていた指揮者でした。

1970年、大阪万博の年に最初で最後の手兵のクリーブランド管弦楽団と来日公演も果たしています。

しかし、残念ながら来日公演の2ヵ月後には、73歳という指揮者としては若く亡くなってしましました。

中学生当時の僕は生意気な評論家で、宇野功芳氏受け売りの指揮者論を展開していて、やれカラヤンは、外面的で内容がないとか、フルトヴェングラーの精神性が凄いとか、やっぱ演奏は、クナッパーツブッシュみたいに即興性が大事とか、いまの僕が、当時の自分に出会ったらぶん殴りたくなるようなことを平気で言っていました。

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その中で、ジョージ・セルは少々特別な指揮者でした。
彼の指揮するドヴォルザークの交響曲第8番を聴いたからです。

これは名演です。

ドボルザークの8番は、親しみやすいメロディーに溢れ、中学生にも分かりやすい曲でよく聴いたものだが、。
セルの演奏が一番「いいなあ。。。」と感じさせられました。

作為が全く感じられないとても自然な演奏なのです。
聴いていてまだ見ぬヨーロッパの自然のなかに抱かれているよな錯覚に陥るおおらかなで気持ちの良い演奏でした。

そこでジョージ・セルのことを自分なりに調べてみるとなかなか大指揮者だったのです。

また演奏もさることながらクリーブランド管弦楽団というアメリカの普通のオーケストラを世界的なオーケストラに育て上げた腕前と、人間的にはかなりな厳しく難しい人という印象もある方のようでした。

そして宇野さんは、なんで全く評価しない(録音を取り上げない)のだろう?
と不思議に思ったりもしたものです。

僕は、意外と評論家諸氏の意見を聞くほうで、セルを大いに持ち上げる評論家は少ないこともあり、凄い指揮者と思いながらもあまりこれまで聴いてきませんでした。

いまでは、そのことを個人的には大変な損失だと思っています。

そして最近では、その損を取り戻すかのようにセルのCDを聴くようにしています。

おすすめCDはたくさんありますが、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、シューマンの交響曲全集、選集は、買って損はありません。

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ベートーヴェン: 交響曲全集 (2016年DSDリマスター) (SACDハイブリッド)<完全生産限定盤>

~究極のクオリティで蘇るセル&クリーヴランド黄金時代の名演~
当コレクションの第1弾として、20世紀を代表する名指揮者、ジョージ・セルの名演2タイトルが装いも新たに復活。1897年にブダペストに生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国時代のウィーンで育ったセルは、神童ピアニストとして音楽活動を開始し、やがて欧米各地の歌劇場のポストを歴任し、作曲家シュトラウスの厚い信任を得るほどの卓越した指揮者へと脱皮。

ナチズムの台頭と第2次大戦の勃発によってアメリカへ移住し、戦後の1946年にはクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任。

亡くなる1970年まで四半世紀にわたって献身的に同オケを育て上げ、世界的な名声をもたらしました。このコンビはソニー・クラシカル(米コロンビア)にモノラル~ステレオ期にかけて多数の名盤を残していますが、今回はその中でも最重要の位置を占めるベートーヴェンの交響曲全曲と序曲集を取り上げます。

録音以来ソニー・ミュージックのテープ・アーカイヴに厳重に保管されてきた門外不出の3チャンネル・オリジナル・アナログ・マスターを外部スタジオに持ち出した上で万全の状態で再生し、今回の発売のために新たに2チャンネルへのリミックスとDSDリマスタリングを行なうことで、原音に刻み込まれた圧倒的な輝きがこれまでにないほど鮮明に蘇ります。

国内盤CDとしては今回が初の全集ボックス化。2004年以来12年ぶりのニュー・リミックス&DSDリマスタングとなります。

 

 



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