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ティントナー ハイドン交響曲第103&104番

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こんにちは、
ともやんです。

久し振りにゲオルグ・ティントナー(1917-1999)の演奏を聴きました。

曲目は、ハイドンの交響曲。

第103番”太鼓連打”と第104番”ロンドン”です。

どちらもライブで、演奏前に4分ほどのスピーチがあります。

この人は、本当に真面目で真摯で、しかも音楽が好きで愛しています。

演奏から、それがにじみ出ています。

だから、真面目に真摯にきちんと演奏しているだけなのに深い感銘を受けるのです。

それはティントナーの人生を知ったため、先入観で感じるのではありません。

ティントナーって誰?という時から、聴いて、逆に演奏の素晴らしさに、この人誰?と確認した次第です・

こんな人ほど、聴く側の力量を問う人はいません。

クラシック音楽に馴染みが無かったり、まだ経験の浅い人は、ふーんで終わるでしょう。

でも、聴き込んできた人には、その良さが分かる人が多いと思います
ぜひ、聴いて欲しい一枚です。

ティントナー ハイドン交響曲第103&104番

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)

交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」 Hob.I:103
Symphony No. 103 in E-Flat Major, Hob.I:103, “Drumroll”

1.(09:46) I. Adagio – Allegro con spirito
2.(09:27) II. Andante piu tosto – Allegretto
3.(04:59) III. Menuet
4.(05:22) IV. Finale: Allegro con spirito
total(29:34)

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交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」 Hob.I:104
Symphony No. 104 in D Major, Hob.I:104, “London”

5.(09:07) I. Adagio – Allegro
6.(07:39) II. Andante
7.(04:57) III. Menuet: Allegro
8.(07:05) IV. Allegro spiritoso
total(28:48)

シンフォニー・ノヴァ・スコシア – Symphony Nova Scotia
ゲオルク・ティントナー – Georg Tintner (指揮)

 

『ティントナー・メモリアル・エディション 第4集』

 

選曲を見て「この2曲の交響曲はティントナーにぴったりかもしれない」と思った貴方、正解です!やはり「太鼓連打」と「ロンドン」は、堂々とオケを鳴らし切る演奏でなければ、はじまりません。

「太鼓連打」では有名な冒頭に続いて、期待通りに力のこもったアレグロ・コン・スピリトは、これぞまさしく古典的な、元気の出るハイドン像です。

ハイドン最後の交響曲にして永遠の名曲「ロンドン」では、第3楽章のメヌエットでも風格が漂うあたりはティントナーの至芸。そして終楽章を聴き終える頃には、今は亡き巨匠に心から感謝の拍手を贈ることになるでしょう。CD帯紹介文

 



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