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ミュンシュ&パリ管 ブラームス交響曲第1番は凄い!

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こんにちは。
ともやんです。

ミュンシュ&パリ管弦楽団のブラームス交響曲第1番は凄いです。

ブラームス:交響曲 第1番 [UHQCD x MQA-CD]<完全生産限定盤> シャルル・ミュンシュ 、 パリ管弦楽団

クラシック音楽の専門誌『音楽の友』の人気企画「クラシック音楽ベストテン」から、読者による交響曲の人気投票をチェックしてみると、1981年からずっとベストテンに入っている曲は、やはりベートーヴェンが強く3曲もあります。

※クラシック音楽愛好家にはアナログレコード派も多い!?

 

それは第5番”運命”、第7番、第9番”合唱付き”の3曲です。
傑作の誉れ高い第3番”英雄”でさえ、ベストテン落ちしてことがあります。

ところがここにそれに対抗するかのように、いやそれ以上に人気の高い交響曲が1曲だけあります。

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ブラームス 交響曲第1番 おすすめの名演

それがブラームスの交響曲第1番です。
常のベートーヴェンの3曲と人気のトップを競い、第1位も何度か取っています。

ブラームス自身、ベートーヴェンを意識して、構想から20年も掛けて作曲した曲です。
それで憑き物が落ちたかのように次の第2交響曲は、即興的に短期間で完成しています。

だからCDもそれはそれはもうたくさんありますし、コンサートでも人気が高いです。
曲想も苦しみを乗り越えて歓喜に至る的で、締めくくりも晴れやかに終わります。

だからブラボーおじさんたちも終わったら思いっきり叫べるのでしょう。

さて、録音から50年以上経つのに人気のCDがあります。
それがミュンシュ指揮パリ管弦楽団の演奏です。

評論家の故宇野功芳氏は、フルトヴェングラーがステレオ録音したらこうなると絶賛したほどの演奏です。

実際、フルトヴェングラーの録音は数種類残されていますが、録音が古いのと、ライブ録音なので、完成度はいまひとつのものが多いよう感じます。

 


※ドイツ・ライプツィヒの風景

ミュンシュは、さすがにゲヴァントハウス菅時代、フルトヴェングラーの下でコンサートマスターをして経験もあり、多くの影響を受けたと思われます。

曲の開始から、はらわたにずんずん来るような気迫が堪りません。
テンポは遅めですが、全ての音に気持ちが入っています。

しかも木管や金管の特にホルンの音にフランス訛り的な、粋な響きを感じ、演奏に花を添えています。

最近は、ブラームスまで古楽器奏法の影響を受け、軽やかな演奏も増えて、それはそれで良いのですが、やはり古き良き巨匠時代のブラームスは、いいです。

ぜひ、聴いて往年の名演を堪能してください。

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ミュンシュ&パリ管弦楽団 ブラームス交響曲第1番の名演

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68

1.(14:45) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:50) II. Andante sostenuto
3.(05:05) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(18:26) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(48:06)

パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

 

ブラームス:交響曲 第1番 [UHQCD x MQA-CD]<完全生産限定盤> シャルル・ミュンシュ 、 パリ管弦楽団

 

はちきれんばかりのスケールと破格の熱量。同時期録音の「幻想交響曲」と共に、最晩年のミュンシュがパリ管弦楽団と残した不滅の名演。作品の構造とドラマティックな要素を十分に把握した、音楽的スケールの大きなブラ―ムス。特に最終楽章の高揚感と壮麗な表現は大きな感動を呼ぶ。ハイレゾも聴ける高音質ディスク。 これが、CDの最終進化形だ!

 

まとめ

ミュンシュは、練習嫌いだったそうです。
しかも本番では、リハーサルと違うテンポや表現を支持したこともあったそうです。

パリ管弦楽団との傑作として幻想交響曲と共に有名な、ブラームス交響曲第1番でも、あれ、音程が怪しいと感じる部分もあるくらいです。

実演では、長い指揮棒を使い、振り回すように指揮していたと言われます。
まさに指揮界のぶんぶん丸ですね。

そんなミュンシュに親しみを感じます。
もっと聴きたい指揮者です。

 



 

 

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