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ヴァーツラフ・ノイマンのブルックナー第1番が凄すぎる!

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こんにちは、
ともやんです。

中古CDショップで、気になるCDセットがあったので9枚組で、2,240円と安価でもあったのでつい買ってしまいました。

それは、ブルックナーの交響曲全集(第1番~第9番)で、4人の名指揮者が、ゲヴァントハウス管とベルリン放送響を振ったものです。

第1番、ヴァーツラフ・ノイマン指揮ゲヴァントハウス管

第2番、フランツ・コンビチュニー指揮ベルリン放送響

第3番、クルト・ザンデルリンク指揮ゲヴァントハウス管

第4番~第9番 ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送響

という組み合わせです。

BRILLIANT CLASSICSレーベルからのセットですが、元の録音が、ドイツ・シャルプラッテンのものです。

つまり第2次大戦後、東ドイツで活躍した名指揮者たちの録音です。

特にザンデルリンクの三番とレーグナーの八番、九番が定評のある録音でしたので、僕は、サンデルリンクとレーグナーを聴くために買ったようなものです。

コンビチュニーの二番は、別のセットで持っていて重複していることはしていましたが、しかたありません。

で、残るノイマンの一番に関しては、まったくおまけ程度にしか考えていませんでした。

ところが、ところがです。

このノイマンの一番が、凄い演奏だったのです!

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ブルックナー交響曲第1番ノイマン&ゲヴァントハウス管

アントン・ブルックナー(1824-1896)
交響曲第1番変ハ短調(リンツver.ハース版)

Ⅰ(13:53)Allegro
Ⅱ(12:54)Adagio
Ⅲ(08:59)Scherzo:Schnell
Ⅳ(15:34)Finale:Bewegt,feurig

録音:1965年12月13日~14日
Heilandskirche,Leipzig,Germany

ヴァーツラフ・ノイマン指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

Bruckner: Complete Symphonies ヴァーツラフ・ノイマン 、 フランツ・コンヴィチュニー 、 クルト・ザンデルリング 、 ハインツ・レーグナー

ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)は、チェコの出身で、1968年から20年以上、チェコフィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めた名指揮者です。

名前は良く聞く指揮者でしたが、どうも聴く機会に恵まれず、いままでほとんどノイマンの演奏は聴いたことがありませんでした。

そう言えば、チェコ出身の指揮者は、クーベリック、アンチェル、そしてノイマンと
どうも聴きそびれているようで、ただ、彼らを敬遠しているのではなく、チェコの作曲家をあまり聴いていないからというのが結論です。

その中では、クーベリックは比較的聴いていて、やはりレパートリーが広いからか、彼のモーツァルト、ベートーヴェン、

そしてマーラーなどはコレクションの中にあります。

さて、ノイマン。

チェコ物以外では、マーラー指揮者として有名で、あのうるさい宇野功芳氏もノイマンのマーラーを推薦していたし、そのうち聴きたいな、とは思っていました。

ところが、ノイマンのブルックナー?というと完全にノーマークだったのです。

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ノイマンのブルックナー第1番が凄すぎる

ノイマンのブルックナーの一番を全く期待しないで聴きだしたものだから、イントロから逞しい骨太の演奏が始まると、

僕はぶっとんでしまい、一気にノイマンの演奏に引き込まれてしまいました。

な、なんだ!このスパイクでくいこませながら進むような音楽は!

こんな逞しく野太いブルックナーは、初めて聴きました。

この曲最高の名盤と言われているヨッフム&ベルリンフィルも真っ青な迫力なのです。

これから、ノイマンの演奏を聴いていけるなんて、また生きる楽しみが増えました!



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