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ジョージ・セル ドボ8 ライブ

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こんにちは、
ともやんです。

ジョージ・セルの18番と言えば、ドボルザークの交響曲第8番です。
通称ドボ8。
僕は、この曲が大好きで、同じドヴォルザークの交響曲第9番”新世界より”もずっと好きです。
好きだからこそ、いろんな指揮者で聴いていて、ちょっとうるさいです。

ドヴォルザーク 交響曲第8番 おすすめ 5選

2019年9月には、こんな記事もアップしているくらいです。良かったら読んでみてください。
セルはもちろん、クーベリック、カラヤン、ケルテス、ブロムシュテットを取り上げています。

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ジョージ・セル ライブ ドボルザーク交響曲第8番&シベリウス第4番

セルが十八番にしているドボ8は、当然手兵であるクリーブランド管弦楽団に取っても得意な曲で、この演奏でも慣れによるマイナス面は全く見受けられず、むしろ熟成された深みと味わいを醸し出しています。
特に第三楽章は、濃厚なロマンティシズムを感じさせます。
セルの演奏は、機械的で機能美優先と思っている人は、ぜひ、このドボ8のライブを聴いてください。
また、シベリウスの交響曲第4番は、スタジオ録音にもない選曲なので貴重なものです。
アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvo?ak (1841-1904)
交響曲第8番 ト長調 Op. 88, B. 163
Symphony No. 8 in G Major, Op. 88, B. 163

1.(10:27) I. Allegro con brio
2.(10:12) II. Adagio
3.(06:27) III. Allegretto grazioso – Molto vivace
4.(09:11) IV. Allegro ma non troppo
total(36:17)

クリーヴランド管弦楽団 – Cleveland Orchestra
ジョージ・セル – George Szell (指揮)
録音:1966年2月16日 Severence Hall Cleveland Live Recording

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ジャン・シベリウス – Jean Sibelius (1865-1957)

交響曲第4番 イ短調 Op. 63
Symphony No. 4 in A Minor, Op. 63

5.(10:17) I. Tempo molto moderato, quasi adagio
6.(04:46) II. Allegro molto vivace
7.(10:22) III. Il tempo largo
8.(08:59) IV. Allegro
total(34:24)

クリーヴランド管弦楽団 – Cleveland Orchestra
ジョージ・セル – George Szell (指揮)
録音:1966年1月11日 Severence Hall Cleveland Live Recording

ドヴォルザーク: 交響曲第8番、シベリウス: 交響曲第4番 ジョージ・セル 、 クリーヴランド管弦楽団

 

リリース毎に衝撃が増す、セル+クリーヴランド黄金時代のライヴ集。今回は、十八番のドボ8が登場です。

ご承知の通り、スタジオ録音を繰り返し、EMIへの生涯最後の録音もこの曲でした。当盤はそれよりも4年前のライヴで精気が満ちております。

第1楽章から色気たっぷり、大胆なアゴーギグを駆使。

第3楽章では燃え上がる郷愁に加えて、センチメンタルな嘆きすらも辞さないドラマティックな演奏です。

クリーヴランド管の妙技は第4楽章で爆発します。トランペットの厳しい咆哮、フルートの爽快さ、弦楽合奏との会話もお見事の一言です。

シベリウスはセルにとっては珍しいレパートリー。スタジオ録音を遺さなかった第4交響曲をライヴで聴けると言うのも嬉しいばかりです。

第一楽章からして低弦が不気味な唸りを上げる名曲。陰々滅滅、真っ暗な交響曲ですが、セルの解釈は純音楽的でいつも通り厳しい造形で聴き手に迫ります。第4楽章の霧が晴れたような清々しさもセルならではの至芸と言えましょう。良好なステレオ録音。ミューズ貿易

 



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コメント

  1. Mser より:

    はじめまして、ドボルザーク8番、昔LPあったかも、ともやん様の反対の23年生まれです。Prestoのセールで590円で セル版いまダウンロードして聴いています、音もいい!空間がいい! クリーブランドSeverence Hall 緑に囲まれてとてもいい環境、バイロイト並み、カナダに居たことがあるので越境したことがあります。セル クリーブランドはこの環境が生み出したとも思いました。完璧を求める中にも潤いがある音楽。アメリカの懐の深さ! ヨーロッパに居ずらくなった多くの演奏家を受け入れ、伸び伸びと活躍させた国。

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