こんにちは、ともやんです。
僕はショッピングセンター(以下SC)に入っている家具&ホームファッションのお店で6年前からアルバイトしています。
お店に展示する商品は、季節の先取りしているので、まだ酷暑が続く9月からコタツの展示が始まったりしています。
クリスマス商品にも力を入れているので、10月に入るともうクリスマス用のツリーや装飾品の展示や品揃えになっています。
そして店内のBGMも11月になるとクリスマスの音楽が流れ、SCの正面エントランスにも例年15日を目安に大きなクリスマスツリーが登場します。
個人的には特にクリスマスだからどうかする、ということはないのですが、子供の頃からの習慣でしょうか、年甲斐もなくわくわくしてきますね。
さて、「花とクラシック音楽シリーズ」を定期的に発信して行こうと思い、始めることにしました。
友人の女性のお花とクラシック音楽を結びつけるの素敵じゃないというひと言がヒントになったのです。
ということで、初回の今回は、クリスマスにちなんだ音楽とそれに相応しいお花のついてです。
クリスマスに聴きたくなる音楽
僕は、北陸富山の出身です。
19歳で大学に進学するため上京するまで富山で過ごしました。
もう40年以上前のことですが、僕の記憶の原風景には街灯に閃く雪とぎゅぎゅと踏みしめる新雪の感触はずっと残っています。
僕は富山で過ごして1980年頃までは、今よりずっと雪が多く、1メートル近く降り積もり事もこともあり、根雪と言って12月後半から3月までずっと雪が残っている風景でした。

当時は、12月になるかならないかの時期に初雪が降りました。
現代のようにイルミネーションで飾るという習慣もあまりなく、特に僕が住む富山市郊外の町は、暗く静まり返る中、雪がしんしんと降り積もっていました。
イルミネーションとバッハとヘンデルと
12月。
現在僕が住む、横浜の中心から北に位置する街では、子供の頃過ごして町より、ずっと華やかです。
街には、商業施設には、大きなクリスマスツリーが飾られ、街路樹にもイルミネーションが輝きます。
でもそれは東京の繁華街よりはずっと質素でどこか心が静まる思いです。
外の空気は冷たいのに、不思議と心の奥に温かい灯りがともる感じ。
そんな瞬間に聴きたくなるのが、バッハやヘンデルのクリスマス音楽です。
彼らの音楽には、きらびやかな祝祭というよりも、“祈り”と“感謝”が流れています。
まるで冬の寒さの中で咲く白い花のように、凛として、静かな美しさを放っているのです。
クリスマス・オラトリオ:祈りの中に咲く光
バッハの《クリスマス・オラトリオ》は、1734年にライプツィヒで演奏された6部構成の大作です。
「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」と並んでバッハの4大宗教曲と言われています。
「喜び」「誕生」「祈り」「感謝」。
クリスマスの物語を、荘厳でありながら温かく描いています。
僕がこの作品を聴くたびに思い出すのは、まるで「一本の白いユリ」がゆっくりと開くような瞬間です。
音楽が静かに広がり、やがて輝きに満ちていく。
そこには宗教を超えた“人間の祈り”があると感じます。
とくに冒頭の「歓呼の合唱」は圧巻。
トランペットとティンパニが高らかに鳴り響き、天上の光が差し込むような輝きに満ちています。
しかし、その華やかさの裏にあるのは、深い感謝の気持ち。
バッハの音楽はいつも、派手さよりも“心の温度”を教えてくれます。
クリスマス・オラトリオ:おすすめ盤
カール・リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ合唱団
ガーディナー指揮/モンテヴェルディ合唱団
ヘンデル《メサイア》花のように咲くハレルヤ
バッハと同じ1685年生まれのヘンデルも、クリスマスには欠かせません。
《メサイア》はその代表作であり、音楽史上もっとも有名な“祈りと希望”のオラトリオです。
第2部の「ハレルヤ・コーラス」を聴くと、心が自然に高揚し、まるで「真紅のポインセチア」が一斉に咲くような感動が胸を満たします。
豪華でありながら、どこか人間的な温もりを感じる,
それがヘンデルの魅力です。
私はこの曲を聴くたび、年の瀬の静かな夜を思い出します。
部屋に花を飾り、キャンドルを灯し、少し深呼吸をしてから再生ボタンを押す。
その瞬間、音楽が空気を清めてくれるように感じるのです。
メサイアのおすすめ盤
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
アンドリュー・パロット指揮/タヴァナー・プレイヤーズ
しかし、小編成でヴィブラートなしの透明感のある合奏と合唱は、素晴らしい。
同じ古楽器スタイルでも躍動感のあるガーディナーと落ち着いたパロットの聴き比べは面白い。
冬に咲く花と、祈りの時間
冬の花は、寒さに耐えながら咲く強さを持っています。
ポインセチアの赤、白いユリ、アマリリスの花。
そのどれもが、光に向かってまっすぐ伸びる“生命の象徴”です。
そんな花を部屋に飾りながら、バッハやヘンデルを聴くと、心の奥に静かな祈りが芽生えてくるのを感じます。
花も音楽も、誰かのために咲くもの。
その姿こそが、クリスマスの“愛”の形なのかもしれません。
CHRISTMAS GIFT COLLECTION 2025(青山フラワーマーケット)
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**聖夜の贈り物に、花と音楽を **
花の香りとオラトリオの響きが、心に静かな灯をともしてくれます。
まとめ
冬に咲く花のように、静かで力強いバッハとヘンデルの音楽。
それは、聴く人の心に小さな光をともす“祈りの音”です。
青山フラワーマーケットの花とともに、今年のクリスマスは“音と香りで咲く聖夜”を過ごしてみてください。





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