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トーマス・ファイの名盤 過激でフレッシュな「イタリア」交響曲

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こんにちは、
ともやんです。

トーマス・ファイの演奏が刺激的だということを聞いたことがあり、いやどこかで読んだのかな、

とくにトーマス・ファイが面白いといこうとでその内聴いてみようと思っていましたが、僕くらいの年齢(61歳)になると、そのうちと言っている間に老けてしまうので、
早速CDを購入して聴くことにしました。

ファイというとハイドンが名演と聞いていましたが、ここは僕の好きなメンデルスゾーンでということで、大好きなイタリアが収録されているCDを購入しました。

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トーマス・ファイの名盤 こんな刺激的なメンデルスゾーン聴いたことない!

トーマス・ファイは、その演奏スタイルからもっと若い人かと思っていたら、1960年生まれということで、今年58歳。

僕と同世代といってもいいくらいです。

メンデルスゾーンのイタリアを聴いて、いっぺんでファイのファンになってしまいました。

こんなに生き生きとして刺激的な演奏は初めてです。

しかも凄なと思ったのは、伴奏部分の表情付けです。

内声部がまるで主旋律を奏でるかのように活発な動きをするので、まるで小動物が、木から木へと飛ぶ移っていく様を連想してしまします。

また、イタリアと一緒に収録されている、2つの「弦楽のための交響曲」の初めて聴いたのに、本当にわくわくさせる演奏で、10代のメンデルスゾーンの名作を現代に鮮やかに再現してくれました。

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トーマス・ファイの名盤 メンデルスゾーンの「イタリア」

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
弦楽のための交響曲第7番 ニ短調
String Symphony No. 7 in D Minor

1.(05:20)I. Allegro
2.(05:43)II. Andante
3.(03:36)III. Menuetto
4.(06:36)IV. Allegro molto
total(21:15)

ハイデルベルク交響楽団 – Heidelberg Symphony Orchestra
トーマス・ファイ – Thomas Fey (指揮)

————————-

弦楽のための交響曲第12番 ト短調
String Symphony No. 12 in G Minor

5.(06:43)I. Fuga: Grave – Allegro
6.(04:44)II. Andante
7.(09:07)III. Allegro molto
total(20:34)

ハイデルベルク交響楽団 – Heidelberg Symphony Orchestra
トーマス・ファイ – Thomas Fey (指揮)

————————-

交響曲第4番 イ長調 「イタリア」 Op. 90
Symphony No. 4 in A Major, Op. 90, “Italian”

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8.(09:56)I. Allegro vivace
9.(05:26)II. Andante con moto
10.(06:49)III. Con moto moderato
11.(04:55)IV. Saltarello: Presto
total(27:06)

ハイデルベルク交響楽団 – Heidelberg Symphony Orchestra
トーマス・ファイ – Thomas Fey (指揮)

※現在(2022年2月)分売ではなくメンデルスゾーンの交響曲全集という形で販売されています。

トーマス・ファイによるメンデルスゾーンの交響曲全集が ボックスで登場

颯爽としたピリオド・アプローチがたまらないトーマス・ファイ率いるハイデルベルク交響楽団によるメンデルスゾーンの交響曲全集がついにボックスで登場します。

全篇を通して快速テンポが特徴でノンヴィブラート奏法と激烈アプローチとのコントラストが実に鮮やかな演奏で、とにかく明るく弾むようなファイの音楽は聴き手を幸せにさせる魔法のようです。

圧巻はメンデルスゾーンの生誕200年となる2009年に録音された交響曲第2番「讃歌」です。ハイドン、メンデルスゾーンとこれまで交響曲を中心に演奏・録音してきたファイにとって、声楽つきの作品の録音ということでも注目されました。

作曲者自身による『讃歌-聖書の言葉による交響カンタータ』のタイトルが示すように、ファイの解釈によるピリオド・アプローチの生み出すきびきびとした音楽づくりは、メンデルスゾーンが理想としていたJ.S.バッハの宗教曲へと連なるオマージュとしての姿をかつてなく明らかにするものといえるでしょう。ファイによる妙技を存分にお楽しみ下さい。
キングインターナショナル



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