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サヴァリッシュ 名盤 シューマン交響曲全集

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こんにちは、
ともやんです。

ウォルフガング・サヴァリッシュ(1923-2013)は、ドイツ・ミュンヘン生まれの名指揮者は、最近亡くなったと思っていたら、もう5年前も経ってしまったのですね。

サヴァリッシュは、2013年2月22日に89歳の高齢で亡くなりました。

サヴァリッシュといえば、長らくNHK交響楽団名誉指揮者として毎年来日されていて、日本ではおなじみの指揮者。

僕も、その指揮姿は、NHK交響楽団の番組で何度見ました。

現実な指揮で、やや面白みに欠けると思われているサヴァリッシュですが、このシューマンの交響曲全集は、もの凄い力演でサヴァリッシュのイメージを塗り替えるものです。

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サバリッシュ 名盤 シューマン交響曲全集

ロベルト・シューマン – Robert Schumann (1810-1856)
交響曲第1番 変ロ長調 「春」 Op. 38
Symphony No. 1 in B-Flat Major, Op. 38, “Spring”
1.(11:31)I. Andante un poco maestoso – Allegro molto vivace
2.(07:01)II. Larghetto
3.(05:25)III. Scherzo: Molto vivace – Trio I-II
4.(08:15)IV. Allegro animato e grazioso
—————————–
交響曲第2番 ハ長調 Op. 61
Symphony No. 2 in C Major, Op. 61
1.(12:32)I. Sostenuto assai – Allegro ma non troppo
2.(06:42)II. Scherzo: Allegro – Trio I-II
3.(10:18)III. Adagio espressivo
4.(07:59)IV. Allegro molto vivace
—————————–
交響曲第3番 変ホ長調 「ライン」 Op. 97
Symphony No. 3 in E-Flat Major, Op. 97, “Rhenish”
1.(08:55)I. Lebhaft
2.(06:42)II. Scherzo: Sehr massig
3.(05:30)III. Nicht schnell
4.(06:53)IV. Feierlich
5.(05:30)V. Lebhaft
—————————–
交響曲第4番 ニ短調 Op. 120 (1851年改訂版)
Symphony No. 4 in D Minor, Op. 120 (revised version, 1851)
6.(10:21)I. Ziemlich langsam – Lebhaft
7.(04:10)II. Romanze: Ziemlich langsam
8.(05:17)III. Scherzo: Lebhaft – Trio
9.(07:50)IV. Langsam – Lebhaft
シュターツカペレ・ドレスデン – Dresden Staatskapelle
ウォルフガング・サヴァリッシュ – Wolfgang Sawallisch (指揮)
録音時期:1972年9月
録音場所:ドレスデン、ルカ教会
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション
制作レーベル:EMI

『ヴォルフガング・サヴァリッシュ/シューマン:交響曲全集』

サヴァリッシュ シューマンの交響曲全集を聴け!

サヴァリッシュが得意としたシューマン。

当時のドレスデンは古き伝統を感じさせるいぶし銀の音色でしたが、そこにサヴァリッシュのきわめて手際の良い棒が加わり、若々しい力によって輝かしく蘇えった名演です。

サヴァリッシュは、僕には演奏は端正で無難だけど、面白みに欠けるというイメージがあり、特にCDをわざわざ買うということはありませんでした。
しかし、シューマンの交響曲全集は凄い!!!
このCDは、アリアCDの店主・松本大輔氏が、著書で絶賛したので数年前に買ってみました。
えっ、これがサヴァリッシュというくらい迫真の演奏で、僕はサヴァリッシュへの認識を新たにしたほどです。

※ライン川
聴かず嫌いは良くないですね。
特に僕は4番が凄いです。
こんな演奏を目の前でされたら、圧倒されっぱなしだろう。
実演を聴かなかったのが惜しまれる方です。

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まとめ

評論家の許光俊氏の評論は、今一つ文体が好きになれませんが、時々面白い評論をするので、彼の批評は割と目にします。

例えば、サヴァリッシュに関しても

パッションのある時は、生き生きと邪悪な味わいのある演奏ができる人だから、
もっと羽目を外してほしい

という内容の文章を書いておられました。
僕もそう思います。
このシューマンにはそんな味が見え隠れしています。


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