白いデンファレが素敵!からイメージされるクラシックの名曲

シベリウス
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こんにちは、
ともやんです。

友人の女性がふと『白いデンファレが素敵!』と口にしました。

その言葉をきっかけに、白く可憐で、それでいてどこか芯の強さを感じさせるこの花を、クラシック音楽で表現するなら……と思いを巡らせてみました。

白いデンファレの花言葉は「純粋な愛」「誘惑に負けない」です。
透き通るような白い花弁が清らかな印象を与えることから、これらの前向きで一途な花言葉がつけられました。

あの、すらりと伸びた茎から、まるで蝶が舞うように優雅で、少しエキゾチックな色合いの花を咲かせる姿……とても素敵ですよね。どことなく「都会的で洗練された気品」と「南国の温かさ」の両方を感じさせるお花だと思います。

そのイメージから、個人的にぜひおすすめしたいクラシックの名曲をいくつか選んでみました。

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白いデンファレからイメージする名曲

白いデンファレが素敵だと伝えてくれた女性は、
青山フラワーマーケットでお花の定期便を利用しています。

毎月、届いた花の画像を送ってくれるので、いままでそれほど花に興味がありませんでしたが、毎月楽しみにするようになりました。

さてそんな素敵な花、デンファレから僕が連想したクラシックの名曲は。。。。

ドビュッシーの「月の光」

涼やかで洗練された気品
ドビュッシー:ベルガマスク組曲より「月の光」

デンファレの持つ、少しひんやりとした透明感や、光を浴びて透き通るような花びらの質感にぴったりだと思います。
静かな夜、月明かりの下でひっそりと佇む花の姿を想像してしまいます。

クロード・ドビュッシー – Claude Debussy (1862-1918)
ベルガマスク組曲
Suite bergamasque

1.(04:03) 第1曲 前奏曲
I. Prelude
2.(04:25) 第2曲 メヌエット
II. Menuet
3.(05:01) 第3曲 月の光
III. Clair de lune
4.(03:52) 第4曲 パスピエ
IV. Passepied
total(17:21)

望月優芽子 – Yumeko Mochizuki (ピアノ)
録音: 27-29 September 2021, Public Theater of Tenryu, Shizuoka, Japan

望月優芽子 レ・ダンス・フランセーズ -フランスピアノ作品集

ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」

愁いを含んだなかに華やかさの残り香
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)

彼女がイメージした作品です。
僕は、チャイコフスキーのくるみ割り人形から「花のワルツ」がいいのでは?と言ったら、ワンパターンと笑われました。

「月の光」と同様、望月優芽子のCDがお勧めです。

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)
(06:39) Pavane pour une infante defunte (version for piano)

望月優芽子 – Yumeko Mochizuki (ピアノ)
録音: 27-29 September 2021, Public Theater of Tenryu, Shizuoka, Japan

望月優芽子 レ・ダンス・フランセーズ -フランスピアノ作品集

ラヴェルのピアノ協奏曲

エキゾチックで柔らかな温かみ
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章

デンファレの持つ少し異国情緒のある、それでいて温かみのある佇まいには、この曲の持つ独特の静謐さと美しさが似合う気がします。
ゆっくりと時間が流れるような、少し大人びた落ち着きを感じさせる一曲です。

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
ピアノ協奏曲 ト長調
Piano Concerto in G Major

1.(08:54) I. Allegramente
2.(09:13) II. Adagio assai
3.(04:06) III. Presto
total(22:13)

黒沼香恋 – Karen Kuronuma (ピアノ)
東京交響楽団 – Tokyo Symphony Orchestra
大友直人 – Naoto Otomo (指揮)
録音: 6 and 8 March 2020, Muza Kawasaki Symphony Hall, Kawasaki, Japan

黒沼香恋 フランスの夜会

J.S.バッハのマタイ受難曲より

聖なる透明感
J.S.バッハ:マタイ受難曲より、第2部の第39曲(旧全集では第47曲)で歌われるアルトのアリア「憐れみ給え、わが神よ」( Erbarme dich, mein Gott)

白いデンファレが持つ、一点の曇りもない静謐な美しさに、バッハの揺るぎない旋律がよく似合います。

美しい澄んだヴァイオリン・ソロとアルトの温もりを感じるバランスが素晴らしいです。

マタイ受難曲 BWV 244 – 第2部
St. Matthew Passion, BWV 244: Part 2
作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
作詞 : クリスティアン・フリートリヒ・ヘンリーツィ – Christian Friedrich Henrici

ゲルト・テュルク – Gerd Turk (テノール)
ナンシー・アージェンタ – Nancy Argenta (ソプラノ)
ロビン・ブレイズ – Robin Blaze (カウンターテナー)
浦野智行 – Chiyuki Urano (バス)
ペーター・コーイ – Peter Kooij (バス)
櫻田亮 – Makoto Sakurada (テノール)
バッハ・コレギウム・ジャパン合唱団 – Bach Collegium Japan Chorus
バッハ・コレギウム・ジャパン – Bach Collegium Japan
鈴木雅明 – Masaaki Suzuki (指揮)
録音: March 1999, Kobe Shoin Women’s University Chapel, Japan

(06:08) 39. Aria: Erbarme dich (Alto)
通常はアルトが歌いますが、このCDでは、カウンターテナーが歌っています。

バッハ・コレギウム・ジャパン J.S.バッハ: マタイ受難曲 BWV244(抜粋)

モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ第27番

愁いと華やかさが同居
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番

モーツァルトのヴァイオリン・ソナタの中でも特に好きな曲です。
2楽章形式ですが、それぞれの楽章で性格の違う楽想で展開するので3つか4つの楽章構成かと錯覚してしまいます。

長調と短調の曲想が交互に出てくるので、華やかさと愁いを含む素敵な作品でデンファレを見てこの作品合うかも、と感じました。

それにバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートマスター若松夏美さんの透明感のあるヴァイオリンとフォルテピアノの響きがとってもマッチしています。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 K. 379
Violin Sonata No. 27 in G Major, K. 379

若松夏美 – Natsumi Wakamatsu (ヴァイオリン)
小島芳子 – Yoshiko Kojima (フォルテピアノ)
録音: November 1999, Kobe Shoin Women’s University, Japan

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番(若松夏美/小島芳子)

シベリウスのヴァイオリン協奏曲

純白の可憐さと憧れ
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 第2楽章

シベリウスの書く旋律は、北欧の澄んだ空気や氷のような透明感を感じさせますが、その中にある「白く燃えるような情熱」が、凛と咲く白いデンファレの姿と重なります。

少し切なくも美しい、大人のための名曲として紹介したい作品です。
諏訪内さんのピーンと張った緊張感のある響きにはいつも眩暈を感じながらも背筋が伸びます。

ジャン・シベリウス – Jean Sibelius (1865-1957)
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 47
Violin Concerto in D Minor, Op. 47

諏訪内晶子 – Akiko Suwanai (ヴァイオリン)
バーミンガム市交響楽団 – City of Birmingham Symphony Orchestra
サカリ・オラモ – Sakari Oramo (指揮)

1.(15:27) I. Allegro moderato
2.(09:01) II. Adagio di molto
3.(06:59) III. Allegro ma non tanto
total(31:27)

諏訪内晶子 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

フォーレのシシリエンヌ

光を纏うような輝き
フォーレ:シシリエンヌ

デンファレが光を透かして輝く様子を、この曲の柔らかな波のようなリズムで表現できます。

派手すぎず、かといって地味でもない、白い花の持つ「洗練された優雅さ」を伝えるのに最適な一曲だと思います。

ハープの伴奏で奏でられるフルートの旋律には魅了されます。

ガブリエル・フォーレ – Gabriel Faure (1845-1924)
組曲「ペレアスとメリザンド」 Op. 80 (抜粋)
Pelleas et Melisande Suite, Op. 80 (excerpts)
(04:06) III. Sicilienne

ボストン交響楽団 – Boston Symphony Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音: November 1986, Symphony Hall, Boston, United States

小澤征爾 、ボストン交響楽団 フォーレ:管弦楽作品集

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まとめ

実は、デンファレというお花の名前を初めて聞きました。
友人から送られた画像を見ると華やかながら、可憐で愁いも感じる素敵なお花です。

そこでデンファレから受けたイメージで選曲してみました。
ただデンファレの原種の分布域が、熱帯のしかも低地ということで、高温には強いそうです。
まさに夏に相応しい花なんですね。

そんな先入観を持たないで、イメージする作品を選びました。
意外とレゲエなどが似合うかもしれません。

この先入観で、夏のクラシック曲を選んでみようと思います^^



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