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諏訪内晶子 チャイコフスキー国際コンクール優勝ライブ

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こんにちは。
ともやんです。

今日は、6月に聴いた日本フィルの定期公演に出演したヴァイオリニストの諏訪内晶子です。

諏訪内晶子と言えば、1990年18歳の時に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクールに優勝するという快挙で一躍と時の人となったヴァイオリニストです。

僕はその時の衝撃が強烈だったのと、映像で観るまだ幼さの残る凛々しい容姿が脳裏に焼き付いていました。

しかしそんな彼女も40代後半。
ハイティーンだった諏訪内さんも優雅さと品格を兼ね備えた大人の女性になっていました。

コンサート会場は、サントリーホールで僕は舞台後ろの席だったので、ずっと諏訪内さんの大きく開いたドレスから見える背中ばかり見ていました。

割と大柄な方で、時々見える目を閉じて演奏に集中する端正な横顔には、大人の女性の色気が漂っていました。

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当日の日本フィルの定期演奏会は、フィンランドと日本の国交樹立100周年ということで、オールフィンランドの作曲家の作品でした。

シベリウスの管弦楽曲と現代の作曲家で指揮者としても有名なエサ=ペッカ・サロネンのヴァイオリン協奏曲。

このコンサートで諏訪内晶子の実演を聴くことが出来たことも収穫でしたが、日本フィルの首席指揮者インキネンの演奏に初めて接することは大きな収穫でした。

インキネンはフィンランド出身で39歳のイケメン指揮者。
世界的にも注目されている指揮者で、インキネンのシベリウスにも感動しました。

諏訪内さんはもちろん、今後インキネンの演奏もチェックして行きたいと思います。

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諏訪内晶子 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35

Violin Concerto in D Major, Op. 35

1.(19:08) I. Allegro moderato
2.(06:34) II. Canzonetta: Andante
3.(10:21) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(36:03)

諏訪内晶子 – Akiko Suwanai (ヴァイオリン)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 – Moscow Philharmonic Orchestra
ドミートリー・キタエンコ – Dmitri Kitayenko (指揮)

 

【CD】 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子

 

諏訪内晶子が、権威あるチャイコフスキー国際コンクールで1990年優勝したニュースは、日本中を沸かせました。

当CDは、その時の記念コンサートでのライヴ録音であり、この注目すべきヴァイオリニストのデビュー盤です。

第2楽章の繊細な表情も落ち着きがあって、精緻で隙のないスケールの大きな演奏は、満場の喝采を受けるにふさわしい素晴らしさです。

諏訪内晶子は、何と言っても1990年チャイコフスキー国際コンクール・ライヴ。
世界に衝撃を与えた超ド級の演奏です。

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まとめ

ようやく彼女の実演を聴きました。
諏訪内晶子が、チャイコフスキー国際コンクールに優勝した年が1990年。

前年に東西冷戦の象徴だったベルリン壁が壊され、時代が大きく変化していた時代です。

ちょうど僕も仕事でモスクワを訪問していた頃で、モスクワが混乱しているのを知っていたので、その中で優勝は快挙以外の何物でもなく、その点も僕は大きな衝撃と喜びを感じました。

今聴いても圧巻の演奏。
絶対聴いて欲しい名演です。

 



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