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NHK交響楽団 世界一周演奏旅行 1960年

NHK交響楽団

こんにちは、
ともやんです。

 

1960年、昭和35年。

この年に生まれた人は、今年60歳で還暦を迎えます。

このCDで録音されている、岩城宏之指揮でチャイコフスキーの第5交響曲が演奏された日は、僕の3才の誕生日でした。

 

さて、1960年には何があったでしょうか?
少し調べてみたいと思います。

 

 

8月25日から9月11日掛けて、イタリアのローマでオリンピックが開催されました。
日本は、体操で金メダル4つ、同じく体操、水泳、ウエイトリフティング、レスリングで銀メダル7つ、銅メダルも7つで、前記競技に加え、ボクシング、射撃が入っています。
合計18個のメダルの獲得となったわけです。

 

イタリアも日本同様、第二次世界大戦の敗戦国でした。

そして同じ敗戦国のドイツは東西統一選手団を送り込み、42個ものメダルを獲得しています。

 

まさに戦後復興を世界に示した大会だったのではと想像できます。

当然僕は3歳で全く憶えていませんが、次の東京オリンピックは、小学1年になっていたのでよく憶えています。

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NHK交響楽団 戦後から高々15年

 

そして、現在の天皇陛下、徳仁様が2月23日に生まれています。

 

ちなみに僕の父親は上皇様徳仁様と同い年で、僕と今上天皇は2つ違いなので同世代。

僕は、昭和で約30年、平成で約30年、だから令和でも徳仁様と同じくらい生きたいと思っています。

 

ところで「もはや戦後ではない」という言葉が使われだしたのが、1956年(昭和31年)のこと。このあたりから戦後の高度成長期への繋がっていると思います。

 

ちなみにこの年、カラーテレビの本放送が開始、インスタント食品が登場、

そしてソニーが世界初のトランジスタテレビを発番しました。

 

 

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岩城宏之&NHK交響楽団 ソ連に叩きつけた挑戦状

 

さて、岩城宏之指揮のチャイコフスキーの交響曲第5番。

 

凄い演奏!

しかもモスクワに聴衆にチャイコフスキーで勝負するなんて無茶すぎるでしょう。

 

まるでソ連に喧嘩を売っているような、挑戦的な演奏。
コントラバスの腸に響く低音に、突き抜けるような金管の咆哮、叩きつけるようなティンパニ。

 

聴き終わった後涙が溢れました。

 

岩城宏之は当時28歳。

 

モスクワの聴衆に文句あっか!と啖呵を切るような演奏で、

度肝を向かれたモスクワの聴衆は、演奏が終わった我に返り、割れるような拍手とブラアボの嵐を贈りました。

 

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第5番 ホ短調 Op. 64
Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64

1.(14:42) I. Andante – Allegro con anima
2.(13:13) II. Andante cantabile con alcuna licenza
3.(05:43) III. Valse: Allegro moderato
4.(12:05) IV. Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
total(45:43)

NHK交響楽団 – NHK Symphony Orchestra
岩城宏之 – Hiroyuki Iwaki (指揮)
録音: 4 September 1960, Moscow Tchaikovsky Conservatoire Memorial Hall

 

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間宮芳生 – Michio Mamiya (1929-)
5.(16:11) 朳(えんぶり) – オーケストラのための2つのタブロー
Emburi

NHK交響楽団 – NHK Symphony Orchestra
外山雄三 – Yuzo Toyama (指揮)
録音: 4 September 1960, Moscow Tchaikovsky Conservatoire Memorial Hall

5.(08:49) I. –
6.(07:22) II. –

 

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フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2
Cello Concerto No. 2 in D Major, Hob.VIIb:2

1.(14:25) I. Allegro moderato
2.(05:42) II. Adagio
3.(05:40) III. Rondo: Allegro
total(25:47)

堤剛 – Tsuyoshi Tsutsumi (チェロ)
NHK交響楽団 – NHK Symphony Orchestra
岩城宏之 – Hiroyuki Iwaki (指揮)
録音: 4 September 1960, Moscow Tchaikovsky Conservatoire Memorial Hall

 

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op. 23
Piano Concerto No. 1 in B-Flat Minor, Op. 23

4.(19:19) I. Allegro non troppo e molto maestoso – Allegro con spirito
5.(06:57) II. Andantino semplice – Prestissimo – Tempo I
6.(07:07) III. Allegro con fuoco
total(33:23)

松浦豊明 – Toyoaki Matsuura (ピアノ)
NHK交響楽団 – NHK Symphony Orchestra
外山雄三 – Yuzo Toyama (指揮)
録音: 4 September 1960, Moscow Tchaikovsky Conservatoire Memorial Hall

 

NHK交響楽団 世界一周演奏旅行 1960 (8CD) [日本語帯・解説付]

 

1960年、NHK交響楽団は戦後初の世界一周ツアーを行いました。敗戦から15年、高度成長期を迎える前の日本の、文化復興を諸外国に披露するため国を挙げての一大事業となりました。同年8月29日から11月4日まで、インドに始まりアメリカまで大成功の連続だった伝説を、55年を経て音で確認することが実現しました。出演も岩城宏之、外山雄三の指揮、園田高弘、松浦豊明、中村紘子のピアノ、堤剛のチェロと超豪華。いずれも若く、岩城宏之(28)、外山雄三(29)、園田高弘(32)、松浦豊明(31)で、堤剛は18歳、中村紘子に至っては16歳。彼らが日本の威信にかけて臨むエネルギーと緊張が伝わってきます。このツアーのために、当時注目の若手邦人作曲家たちに新作を委嘱しましたが、それらが収録されているのも貴重。外山雄三の人気曲「ラプソディー」もそのひとつで、ヨーロッパ各都市でアンコールとして奏されるたびに、聴衆が熱狂したと語り草になっています。今回、ワルシャワ、ローマ、ロンドンでの記録を収録、当時の聴衆と興奮を共有できます。演奏史譚・山崎浩太郎氏入魂16,000字の解説は読み物としても面白く、臨場感伝わる力作。永久保存の宝物となること間違いなしのBoxです。

 

 



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