沖澤のどかと石田泰尚と京都市響の交響詩「シエラザード」

沖澤のどか
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こんにちは、ともやんです。

6月27日(土)のサントリーホールで行われる、東京交響楽団の定期演奏会。
指揮は沖澤のどかさん。

ところがちょうどこのタイミングで台風が接近しているとかで、気が気でありません。
果たしてサントリーホールにたどり着けるのか?

でもそんなことを心配しても仕方ないので、今は沖澤のどかさんの録音を出来るだけ多く聴いておくことに集中しています。

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沖澤のどかの交響詩「シエラザード」

リムスキーコルサコフの交響詩「シエラザード」は、彼の代表曲でありもっとも有名な曲です。
この曲のフレーズの一部も多くの方に親しまれているものだと思います。
ただお恥ずかしい話ですが、僕は全曲をちゃんと聴いた記憶がありません。

そこで沖澤のどかさんとこれまた大好きなヴァイオリニストであり石田泰尚さんが共演したCDがあるというので、聴きました。

シエラザードを初めて全曲聴かせた

モーストリー・クラシック2026年3月号に、沖澤のどかさんのインタビュー記事が載っています。
2025年12月に京響を振ったベートーヴェンの第九のゲネプロ後に受けたインタビューのものです。
インタビュアーが、全般的にテンポが速いと感じました。
いう感想に対して、沖澤さんは次のように答えています。

「実はベートーヴェンのメトロノーム指示よりは遅い」
「第一楽章にはマエストーソの指示があり、すごく遅くしている歴史的な録音を聴いている人にはマエストーソには聴こえないかも。テンポではなく音の伸びで表現する工夫をしている」
「日本のオーケストラは、良いところも悪いところも、いまだにドイツのマエストロたちから深く影響を受けている。
私はまず、まっさらな状態で楽譜を読もうと思ったわけです」

このインタビュー記事を読んで、第九だけではなく、シエラザードに関しても同様に臨まれたと思いました。
それがシエラザードを特に愛聴していない僕にも全曲を聴かせるパワーになったのかなと感じました。

石田泰尚の音量について

この録音で少し残念なのは、石田さんのヴァイオリンの音量がオケの音に比べて小さいということです。
録音は、マイクの位置などで実演とは違うように聴こえると思うので、あくまで録音をCDで聴いた印象です。
あくまでバランスの問題で、石田さんのヴァイオリン自体の音量が小さいという訳ではありません。
石田さんの演奏は、彼の外見と違い繊細で柔らかい印象を僕は持っています。
その彼の妙技を再現するなら、もう少しバランス的に独奏ヴァイオリンの音量を上げた方がいいのでは?と思いました。

それともヴァイオリン協奏曲ではないので、独奏ヴァイオリンは、あくまでオケの中の1パートという解釈なのでしょうか。

ちょっとその辺がモヤっとしました。

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沖澤のどかのシエラザードのCD紹介

ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ – Nikolay Andreyevich Rimsky-Korsakov (1844-1908)
シェエラザード Op. 35
Scheherazade, Op. 35
total(45:18)

1.(10:10) I. The Sea and Sinbad’s Ship
第1曲《海とシンドバッドの船》

2.(12:24) II. The Kalender Prince
第2曲《カランダール王子の物語》

3.(10:10) III. The Young Prince and the Young Princess
第3曲《若い王子と王女》

4.(12:34) IV. Festival at Baghdad – The Sea – The Ship goes to pieces on a Rock summounted by a Bronze Warrior
第4曲《バグダッドの祭り~海~船は青銅の騎士像のある岩で難破~終曲》

京都市交響楽団 – Kyoto Symphony Orchestra
沖澤のどか – Okisawa Nodoka (指揮)
石田泰尚 – Ishida Yasunao(ヴァイオリン、京響ソロコンサートマスター)
録音: 2025年9月23日 京都市交響楽団 東京公演 サントリーホールにて収録

沖澤のどか/京都市交響楽団/リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」by Tower Records

沖澤のどか/京都市交響楽団/リムスキー・コルサコフ「シエラザード」by HMV online

今、国内外から注目を集める指揮者・沖澤のどか。
2019年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、2018年東京国際音楽コンクール優勝(及び特別賞、齋藤秀雄賞を受賞)。
2023年4月より京都市交響楽団の常任指揮者に女性初、史上最年少で就任。また、小澤征爾もその才能を高く評価し、生前、セイジ・オザワ松本フェスティバル首席客演指揮者に指名するなど、その活躍に一層の期待が高まっている。
今作は沖澤が現在常任指揮者を務める京響と共に初めて敢行した、25年9月の全国ツアーから東京・サントリー公演の模様をライブ録音。
「リムスキー=コルサコフ:シェエラザード」が収録されている。
ヴァイオリン・ソロを京響ソロコンサートマスター・石田泰尚が務め、沖澤のどか×京響×石田泰尚による、ライブならではの熱演が収録されている。



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