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仙台フィル&山田和樹 ラフマニノフ交響曲第2番

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こんにちは
ともやんです。

以下、仙台フィルの公式サイトからのプロフィールです。

2011年3月11日の東日本大震災の時も、数ヵ月間、演奏活動を中止せざるを得ませんでした。

そして、また新型コロナウイルス禍により、今年2月24日のコンサートを最後に演奏活動が出来ない状況です。

宜しければ、仙台フィルの演奏をCD等で聴いて頂き、コンサート再開の際は、ぜひ会場にも足を運んで頂ければと思います。

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仙台フィルハーモニー管弦楽団のプロフィール

 

仙台フィルは、1973年に市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。

翌年に初の定期演奏会を開催して本格的に活動を開始した。

1983年4月から89年1月に芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、1989年度から2005年度に外山雄三が音楽監督、2006年度から2017年度にパスカル・ヴェロが常任指揮者としてアンサンブルに磨きをかけてきた。

2018年度に飯守泰次郎が常任指揮者に就任、ドイツ音楽を中心としたレパートリーによりさらに音楽的深化を推し進めている。

2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつなぐ活動を行い、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞と渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞した。

震災から2年を経た2013年には独立行政法人国際交流基金主催によるロシア公演で被災地を代表して演奏し、震災後に世界から寄せられた支援への感謝の気持ちと、被災地で音楽を奏でる楽団の姿が広く全世界に紹介された。

2016年、NHK-Eテレは仙台フィル東京特別演奏会とともにドキュメンタリー番組「音楽になにができますか」を放送、番組は大きな反響を呼んだ。

△ △ △

仙台フィルハーモニー管弦楽団 公式サイトより

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山田和樹と仙台フィルの関係

山田和樹の演奏会に行くのが、今年のひとつの励みでもありました。

僕が住む横浜で活動する横浜シンフォニエッタのコンサートを音楽監督を務める山田和樹の指揮で聴きたいと思っていました。

なお、公式サイト:http://yokohama-sinfonietta.com/ のスケジュールによると11月8日(日)前の予定は記載されていません。

早く、クラシックのコンサートに安心して行かれるようになりたいものです。

さて、山田和樹指揮仙台フィルの演奏CDで、ラフマニノフ交響曲第2番を聴きました。

山田和樹の演奏で好きなのは、その正攻法なアプローチです。

近年、指揮者によっては、モダン楽器のオーケストラでも、ピリオド奏法を取り入れたり、古楽器オケのような演奏したりで、興ざめとともに食傷気味でもありました。

しかし、山田和樹の表現は、当たり前のことをきちんとやるという職人気質的な演奏で、僕は非常に好感を持っていました。

僕よりも20歳以上年下ですが、山田和樹が巨匠と呼ばれる頃まで、その演奏を聴き続けられることを楽しみにしています。

彼は、仙台フィルとは、「ミュージックパートナー」として、数々の活動をおこない成果をあげていますが、そのことを証明するのがこのラフマニノフの演奏だと思います。

山田和樹といえば、海外でもその丁寧で濃やかなリハーサルが評判となっているそうで、楽員たちも親近感・信頼感を持って接しているため、本番演奏時の士気も高く維持され、これまで多くの演奏会で高い評価を獲得してきたということです。

関係の深い仙台フィルとのあいだでなら、より一層そうした関係も深まるというもので、ここでは、ラフマニノフの最大の魅力でもある旋律の美しさやを重視しながら、近代作品ならではの緻密な書法にも配慮、熱く迫力ある音楽を聴かせてくれています。

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仙台フィル&山田和樹 ラフマニノフ交響曲第2番

セルゲイ・ラフマニノフ – Sergey Rachmaninov (1873-1943)
交響曲第2番 ホ短調 Op. 27
Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27

1.(19:23) I. Largo – Allegro moderato
2.(10:20) II. Allegro molto
3.(15:15) III. Adagio
4.(15:35) IV. Allegro vivace
total(60:33)

仙台フィルハーモニー管弦楽団 – Sendai Philharmonic Orchestra
山田和樹 – Kazuki Yamada (指揮)
録音: 20-21 September 2013, Sendai City Youth Culture Center Concert Hall, Japan

ラフマニノフ:交響曲第2番 山田和樹 、 仙台フィルハーモニー管弦楽団

 

山田和樹と仙台フィルの鮮烈なるロシアン・ロマンティズム

「ミュージックパートナー」として、仙台フィルと新たなミュージック・シーンを創造している山田和樹。その成果はこのロシアン・プログラムにおいて、新たなステップを迎えている事をこのアルバムが証明しています。
ロシア音楽の最大の魅力である旋律と歌謡性を重視するだけでなく、大曲ラフマニノフの交響曲第2番では、その歌を構築する緻密な書法を有機的に再現し、ラフマニノフが書いた音符全てに両者の愛情が注がれ演奏されています。
ライヴならではの熱い音楽は、まさに山田と仙台フィルの鮮烈な一期一会として語り継がれるでしょう。
オクタヴィア・レコード

 



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