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藤澤仁奈 マリンバ・リサイタル 2021.10.1

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こんにちは、
ともやんです。

昨晩、友人に誘われて、マリンバ奏者藤澤仁奈さんのリサイタルに行ってきました。
会場は、初台の東京オペラシティのリサイタル・ホール。

やはり生演奏はいいです。
こころの栄養になりますね。

毎日、CDやサブスクで音楽は聴いていますが、生で聴くのは格別にいいものです。
なんと言っても奏者を視覚でとらえ、その息遣いと同じ空間で時間を共有しているという一体感があります。

それが見目麗しい素敵な女性なら尚更です。

東京オペラシティ リサイタルホール

東京オペラシティは、京王線の初台駅と直結しています。
僕は、自宅の最寄り駅、東横線日吉駅からでしたが、新宿三丁目で一度乗り換えるだけでした。

駅を降りてからの道順は多少不安でしたが、案内通りで行けば簡単に付きます。

トイレの入り口のイラストも洒落ていました。

昨日、10月1日は、緊急事態宣言が開けての初日。
ホールの周囲には興味を引く飲食店が多くありますが、コンサートが終わったのが午後9時少し前で、ほとんどのお店は締まっていました。

リサイタルホールは、東京オペラシティのB1で、駅からもえっ!というくらいに近さ。
僕は迷うといけないので、早めに行ったのですが、友人はそれよりも早く来ていて、「お久しぶりです」なんて言葉を交わしました。

6時半開場でしたが、自由席ということもあり、友人と6時から並びました。
そして、一番前で観ようとしたら、一番前の席は、座れないので、4列目に座りました。

感染対策のため入場の際は検温があり、席も1席ずつ空けての着席で、そういう状態での満席でした。

マリンバって結構大きいですね。

開演が午後7時。
開演を知らせる合図の後、しばらくの静寂。
そして奏者の藤澤仁奈さんが登場。拍手に対し挨拶し、マリンバ斜め後ろの台から、マリンバのバチは、マレットというそうです。
片手に2本ずつ、合計4本のマレットを持って、演奏が始まりました。

最初の曲は、ヘンデルの「涙の流れるままに」(編曲:赤坂美和)。
嘆き悲しみを表すメロディーが、コロナ禍で鬱になった心を癒してくれます。

1曲目が終わって拍手が止むと仁奈さんは、マイクを持ち話し出す。
柔らかい温かみのある声で曲の紹介と編曲者の赤坂さんを紹介。
彼女は客席に座っていましたが、紹介されると立ってはにかみながら挨拶。
仁奈さんと高校の頃からの付き合いということで、美しい女性でした。

そんなこんなで、前半は仁奈さんのソロで15分の休憩を挟み、後半はピアノの山田剛史さんの伴奏が付いて、大曲の演奏でした。

前半がどちからというと抒情的な曲が多かったのですが、後半が俄然超絶的なテクニックの披露で、終演後か各所からブラボオのかけ声か上がっていました。

ニーノ・ニーナ ピスカ・ピスカ パーカッション&マリンバ作品集

ホワイエでは、藤澤仁奈さんのCDが売られていて、彼女の直筆メッセージカード付きということで、僕は今年7月に発売された最新盤を購入しました。

早速聴きましたが、マリンバの柔らかさとパーカッションの鋭さが有機的に絡みあり、素晴らしい化学反応を起こす名演です。

ぜひ、聴いてみてください。

(1) 兼松衆:ピスカ・ピスカ(2020) [05’14”]
(2) アヴネル・ドルマン:ウダクレップ・アクブラド(2003) [08’17”]
(3) アンドリュー・ヨーク:三千院(2020) [04’55”]
(4) イゴール・レスニク:ニ・ノ・ニ・ナ(2015) [06’52”]
(5) イヴァン・トレヴィーノ:キャッチング・シャドウズ(2013) [07’36”]
(6) 小野史敬:「時」の彫刻(2020) [08’17”]
(7) アンダース・コッペル:トッカータ(1995) [10’15”]
(8) 風間真:マダガシカーラ(2020) [05’10”]
(9) 加藤大輝:ラスト・ダンスop.49 (2015) [06’36”]
(10) イヴァン・トレヴィーノ:2+1(2013) [05’31”]

ニーノ・ニーナ(Nino Nina):
新野将之&藤澤仁奈(パーカッション&マリンバ・デュオ)

2020年6月23-24日、11月20日
相模湖交流センター「ラックスマン・ホール」

ピスカ・ピスカ パーカッション&マリンバ・デュオ作品集 ニーノ・ニーナ

Amazonでも取り扱い中:https://amzn.to/3kZlHRn

ピスカ・ピスカ パーカッション&マリンバ・デュオ作品集

多方面で活躍の場を広げる打楽器奏者 新野将之とマリンバ奏者 藤澤仁奈によるデュオ「ニーノ・ニーナ」のファースト・アルバムは、このデュオのために書かれた楽曲を含む色とりどりの作品集。
共鳴するプレイが巻き起こすグルーヴは、パーカッション&マリンバ・デュオのバラエティに富んだ作品ひとつひとつに凛とした煌めきを与える。



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