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グリモー ジンマン ガーシュイン&ラヴェル ピアノ協奏曲

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こんにちは、
ともやんです。

アメリカ、ニューヨーク生まれの指揮者ディヴィッド・ジンマンは、1936年7月10日生まれ。(7月9日生まれという資料もある)。今日で86歳。

ジンマンの名前は、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団とのベートーヴェン交響曲全集の録音で注目され、知ることとなりました。

僕のCDを買って、その「歴史的情報に基づく解釈」による演奏を聴きました。
ざっくというと、古楽器奏法をモダン楽器のオーケストラの演奏にも取り入れたということです。
もちろんことはそんな単純なことではないでしょうが、聴く方としてはそんな印象を受けました。

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ジンマン 歴史的情報に基づく解釈

さて、ジンマンとチューリヒ・トーンハレ管のベートーヴェンの交響曲全集を聴いて、フレッシュで楽しい演奏だな、と思う反面。

なんか楽天的でちょっと軽いな、ちょっと違うな感じたのです。

ただ今日聴いたグリモーとのガーシュインとラヴェルの演奏は、ベートーヴェンでマイナスと感じ部分が、むしろ著書となり、軽快で色彩豊かで魅惑的な演奏となっています。

グリモーのきめ細やか演奏がジンマンの伴奏に乗って躍動しているのが伝わってきます。

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エレーヌ・グリモー ガーシュイン ラヴェルピアノ協奏曲

ジョージ・ガーシュウィン – George Gershwin (1898-1937)
ピアノ協奏曲 ヘ調
Piano Concerto in F Major

1.(13:53) I. Allegro moderato – Cantabile – Poco meno scherzando
2.(11:53) II. Andante con moto
3.(06:03) III. Allegro con brio
total(31:49)

—————————-

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
22:02ピアノ協奏曲 ト長調
Piano Concerto in G Major

4.(08:30) I. Allegramente
5.(09:28) II. Adagio assai
6.(04:04) III. Presto
total(22:02)

エレーヌ・グリモー – Helene Grimaud (ピアノ)
ボルティモア交響楽団 – Baltimore Symphony Orchestra
デイヴィッド・ジンマン – David Zinman (指揮)
録音:1997年 ボルティモア、ヨーゼフ・マイアーホフ・シンフォニー・ホール

ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調/ラヴェル:ピアノ作品集 ト長調(グリモー/ボルティモア響/ジンマン)

大西洋の東西両岸でジャズの影響下に書かれた、ガーシュウィンとラヴェルのピアノ協奏曲を組み合わせた一枚。ラヴェルではグリモー自身が「今までの自分のベスト録音」と言い切った自信作。

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エレーヌ・グリモー ワーナー・クラシックス録音全集

ガーシュインとラヴェルの協奏曲は、グリモーのワーナー・クラシックス録音全集(CD6枚)にも収録されています。

その他、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ラフマニノフの協奏曲やピアノ曲も収録されていて、お得な価格で出ています。

ワーナー・クラシックス録音全集 エレーヌ・グリモー

強靭さとリリシズムが見事に融合した品格の高いグリモーの演奏。繊細さと抒情を備えた「美」と、圧倒的な推進力を持つ力強いタッチの「動」。

深い呼吸によるきめ細かな響きと、スケールの大きい幻想的な歌心が共存しています。

彼女がワーナー・クラシックス(エラート&テルデック)に録音した全6枚分のディスクを収録した、お買い得なセットです。



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