ハイドン

ホグウッドのハイドン交響曲集 レコード史に残る未完の好企画

オリジナル楽器のよる史上初の全集録音企画として注目されましたが、 全体の約8割、81曲を収録をした企画です。 デジタル録音時代の83年から95年に行われた企画で、 第1番から第75番、第94番、第96番、第100番、第104番、第107番、...
バーンスタイン

バーンスタインの名盤 ベートーヴェンの英雄は推進力の塊!

こんにちは、 ともやんです。 レナード・バーンスタインの70歳を祝う会ではしゃいでいるバーンスタインの姿をある写真週刊誌で観て、その記憶もまだ残る1990年10月14日にバーンスタインは72歳で逝ってしまいました。 その時の僕は、まだまだ若...
ベーム

モーツァルトの交響曲全集の今と昔 ベームからホグウッド

こんにちは、 ともやんです。 ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)は、日本でももっとも人気の高いクラシック音楽の作曲家ですね。 特にクラシック音楽ファンでもなくてもそのメロディーは、様々なメディアで使われ、まったく...
ベートーヴェン

カヒッゼ親子の名演 ベートーヴェンの第4番と第5番で真骨頂

今日も、カヒッゼ親子のベートーヴェンが続きます。 なんか魅了されてしまいました。 それはなんだろうと考えてみました。 例えば、朝比奈隆が現役時代、評論家宇野功芳氏から ドイツ人よりもドイツっぽい演奏とか、 これだけドイツっぽい演奏をする人は...
ベートーヴェン

ヤンスク・カヒッゼの名演 ロシアの朝比奈と呼びたい悠然たる英雄

ヤンスク・カヒッゼ(CDの帯にはジャンスク・カヒッゼとをよび仮名を付けていた)は、 1936年のジョージアに生まれ、 2002年に66歳という指揮者としては、 若いくらいでがんで亡くなっています。 経歴をみるとなかなかの人で、 モスクワでは...
ベートーヴェン

世界は広い ロシア人指揮者ティトフの名演 ベートーヴェン第7交響曲

アレクサンドル・ティトフは、 1954年ロシアのサンクトペテルブルク生まれの指揮者。 今年64歳。 1990年から1994年にかけて、 ロジェストヴェンスキー、 ロストロポーヴィチの助手を務め研鑽を積み、 2007年から2013年まで サン...
ベートーヴェン

カヒッゼ親子のベートーヴェン ジョージアは栃ノ心だけじゃない

旧グルジア、現ジョージアは、 大関栃ノ心の誕生で、注目されようになりました。 僕のように古い人間は、グルジアと行ったほうがピンときて、 ジョージアというとどうしてもアメリカの州をイメージしてしまいます。 栃ノ心の風貌を見てもわかりますが、 ...
カラヤン

アンチ・カラヤンも脱帽 フィルハーモニア管とのベートーヴェン交響曲全集は凄い!

こんにちは。 ともやんです。 クラシック音楽のLPを始め買ったのが、1971年中学2年生かもしかして1年生の冬だったかと思います。 初めて買ったのが、カラヤン指揮フィルハーモニア管とのベートーヴェンの運命とチャイコフスキーの悲愴でした。 そ...
ベートーヴェン

ドラティのベートーヴェン 交響曲第5番&第6番”田園”

こんにちは、 ともやんです。 アンタル・ドラティは、1906年ブダペスト生まれで、1988年にスイスで亡くなった、ハンガリーの名指揮者です。 僕が初めてその名前を聞いたのは古く、中学生の時に友人宅で聴いたシゲティのヴァイオリン独奏とドラティ...
カラヤン

カラヤンのブルックナー第8番 66年オランダ音楽祭 圧巻のライブ!

こんにちは、 ともやんです。 カラヤンの名演と言うと、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーという重厚なドイツもよりも リヒャルト・シュトラウス、チャイコフスキーという華麗でベルリンフィルの機能力を駆使する曲の演奏が良いと思っていました。...
トスカニーニ

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲全集 燃焼、炸裂する39年盤

こんにちは。 ともやんです。 トスカニーニのベートーヴェン全集は、何種類かあるようですが、有名なのでが、1939年のツィクルスと50年代の録音です。 トスカニーニは、1954年の87才まで現役でしたが、39年は、70才を越していたと言え、ま...
カラヤン

カラヤンの名盤 ブルックナー第7番 62年ツアー最後を飾る名演

僕がクラシック音楽に興味を持ち、 レコード屋に通うようになったのは、 中学2年生頃からだったと思います。 時代は1970年代初頭 当時のLPレコードが、 2,000円~3,000円したので、 50年近く前の中学生にとっては大金でした。 だか...