こんにちは。
ともやんです。
僕は、チャイコフスキーの交響曲では、この第5番が一番好きです。
流れとしては、ベートーヴェンの第5番やブラームスの第1番に通じる、
苦悩から希望への流れで気持ちを熱くしてくれます。
そしてカラヤンはチャイコフスキーを得意としていて録音も多いですが、
この71年の録音は、カラヤンのたたみかける様な激情ほとばしる演奏で、
首根っこを押さえられて、どうだぁ!って感じの圧倒されっぱなし演奏です。
録音当時カラヤン63才。ベルリンフィルとの最高の関係が良さが感じられ、名演が多いです。
チャイコフスキー第5番を聴くなら71年のカラヤン盤を聴くべし!
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カラヤン チャイコフスキー 交響曲第5番
ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)
交響曲第5番ホ短調作品64
ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
1971年録音
【SACD】 チャイコフスキー:後期3大交響曲集、ドヴォルザーク:交響曲 第8番 他
さて、カラヤンに対しては色々な評価がありますが、
僕は一人のクラシック音楽愛好家として、カラヤンが好きです。
特に60年代から70年代のカラヤンは、咆哮を上げるF1のレーサーや
モンスターバイクのように興奮させてくれます。
しかし、残念ながら圧倒的なパワーに興奮はさせられても、フルトヴェングラーから感じられる寂寥感や悲しみ、人間的な弱さ、苦しみなり、
心の深部を抉るような感動は、あまり感じないのは僕だけでしょうか。
僕のカラヤンの愛聴盤は、
このチャイコフスキー第5番とブルックナー第4番ですね。
この2枚は、カラヤン&ベルリンフィルのサウンドに酔いしれてしまします。
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