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ショルティ&シカゴ響 ブラームス交響曲全集より 忘れられた名盤

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こんにちは。
ともやんです。

僕が割とコンサートに通っていた1980年は、ショルティ&シカゴ響は、ひとつのブランドでした。

友人と、ショルティ&シカゴ響か小澤&ボストン響は、一度は聴きたいね、と話していたほどです。

そのショルティも1997年に84才で亡くなってからは、おびただしい数の録音がありながら、再販などあまりないように感じます。

これは僕が、ショルティに興味がないからそう感じているのかもしれませんが。。。

ところが先日部屋の掃除ついでにコレクションのLPを見ていたら、ショルティ&シカゴ響のブラームス交響曲全集を見つけました。

そう言えば独身時代に買ったなあ、と思いながらさっそく第4番を聴いてみました。

これがなかなか良いではないですか!

全体に切れ味鋭い機能美を感じさせる演奏ですが、第2楽章などは、ぐっと感情を抑えた演奏で、他の楽章との対比がなかなか憎い演出です。

聴き終わった後には、なにか爽快な感じも受けました。
聴かず嫌いは止めて、ショルティも少し聴いてみようか。

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ショルティ&シカゴ交響楽団 ブラームス交響曲

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第4番 ホ短調 Op. 98
Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98

1.(12:41) I. Allegro non troppo
2.(12:53) II. Andante moderato
3.(06:13) III. Allegro giocoso – Poco meno presto
4.(10:18) IV. Allegro energico e passionato – Più allegro

total(42:05)

シカゴ交響楽団 – Chicago Symphony Orchestra
ゲオルク・ショルティ – Georg Solti (指揮)
録音: May 1978, Medinah Temple, Chicago, United States
ブラームス:交響曲全集、悲劇的序曲、大学祝典序曲(4CD)
ショルティ&シカゴ交響楽団

ブラームス: 交響曲全集 ゲオルグ・ショルティ シカゴ交響楽団

ブラームス:交響曲全集、悲劇的序曲、大学祝典序曲(4CD)
ショルティ&シカゴ交響楽団

1978年から1979年にかけてのステレオ録音。セッションに使用された会場は、ショルティ&シカゴ響黄金時代のサウンド・イメージを世界に広めたシカゴのメディナ・テンプルで、名エンジニア、ケネス・ウィルキンスンの手腕が奏功してか、30年経った現在聴いても実に素晴らしいサウンドです。

演奏内容は、1970年代のベートーヴェン全集同様、きわめて剛直・骨太で構築的な仕上がりを見せるものですが、叙情的な場面での気遣いもなかなかのもの。オーケストラのパワーと表現力がフルに生かされたきわめて立派な演奏です。




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