フルトヴェングラー

チェリビダッケ

チェリビダッケとベルリンフィル メンデルスゾーン イタリア交響曲

こんにちは、 ともやんです。 1950年1月、この頃になると、チェリビダッケとベルリンフィルの関係はかなり悪化していたようです。 このコンサートの2ヶ月後の西ドイツ国内ツアーは、ベルリンフィルがチェリビダッケを嫌がり、フルトヴェングラーも都...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ&ベルリンフィル ブラームス 交響曲第3番

こんにちは、 ともやんです。 このCDには、演奏年しか記載されていなく、日付と演奏場所の記載がありません。 しかし、クナッパーツブッシュ&ベルリンフィルとのブラームス3番の録音は、記録では3回あり、 1942年ベルリン 1944年バーデンバ...
ドヴォルザーク

カラヤン 32歳のドヴォルザーク交響曲”新世界より”

こんにちわ、 ともやんです。 1939年9月1日、ドイツ軍はポーランドに侵攻した。第二次世界大戦の始まりでした。 その頃のカラヤンは、指揮者としての出世の階段を少しずつ登り始めていました。 当時カラヤン31才。アーヘンの歌劇場とベルリン州立...
シューマン

フルトヴェングラー&ベルリンフィル シューマン交響曲第4番

こんにちわ、 ともやんです。 フルトヴェングラー最高の名演として評判の録音です。 フルトヴェングラー嫌いを表明している、評論家の福島章恭氏は、さすがにこの演奏だけは最高評価にしています。 そこで聴いてみましたが、やはり凄い演奏です。 なにが...
ベートーヴェン

ヨッフム&ベルリンフィル ベートーヴェン英雄交響曲 54年2月

こんにちは。 ともやんです。 ドイツの名指揮者オイゲン・ヨッフム(1902-1987)が、1954年2月にベルリンフィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲第3番"英雄"です。 当時52歳で、まさに脂の乗り切った時期の覇気溢れる演奏です。...
ヘンデル

フリッツ・レーマン&ベルリン・フィルのヘンデル

こんにちは、 ともやんです。 ヨーロッパのTHE INTENSE MEDIAから発売された、1940年~50年代に掛けた往年の指揮者たちのよる名演集(10CD)があります。 ちょうどその頃を舞台にした「カラヤンとフルトヴェングラー」中川右介...
シューマン

朝比奈隆と大阪フィル ヨーロッパ・ライヴ’75 入魂のシューマン

こんにちは、 ともやんです。 僕は90年代に朝比奈さんのコンサートには何度か足を運びました。 演目はベートーヴェンだったりブルックナーだったり。 90年代の朝比奈さんと言えば、圧倒的なカリスマ的存在でした。 コンサートはいつも満員。 演奏が...
ベートーヴェン

ベートーヴェン交響曲第1番 トスカニーニ vs フルトヴェングラー

こんにちは。 ともやんです。 クラシック音楽の楽しみの大きな要素に同じ曲を違う演奏家で聴き較べるというものがあります。 特にベートーヴェンの交響曲となると多くの指揮者が録音して、それぞれ独自の解釈をしているので、聴き較べは本当に飽きない楽し...
ベートーヴェン

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲第5番 怒りの鉄拳

クラシック音楽の聴き始めた中学生の頃、学研から毎月出ているミュージック・エコーという雑誌を一時期、定期購買していました。 どれくらいの期間取っていたかも今では憶えていませんが、毎月17センチのEP盤が付いていて、贅沢な雑誌だったと思います。
ベートーヴェン

クレンペラー ベートーヴェン交響曲第5番 復活と不屈の名演

クレンペラー指揮のベートーヴェンは、正規の物から、中には出所不明のライヴ物まで沢山出ていますが、EMIの正規ステレオ録音のフィルハーモニア管との全集は、1957年~60年に掛けてもので、一番安心して聴ける録音です。
マーラー

ブルーノ・ワルター マーラー交響曲第1番”巨人” 永遠の名盤

こんにちは、 ともやんです。 ブルーノ・ワルターに関して、ドイツのジャーナリスト、ヴェスリンクはその著書『フルトヴェングラー』(音楽之友社)の中で、 "ワルターは根っからの人智学者であり、自分をドイツから追い出したナチスにさえ、そこそこの恨...
ベートーヴェン

カール・ベーム&ベルリンフィル ベートーヴェン”運命”と”アイネ クライネ”

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは、20世紀を代表する名指揮者で、日本での70年代には、あの帝王カラヤンと人気を二分するほどでした。 でも、亡くなって既に37年経ちますが、往年の指揮者の中では、どちらかというと忘れられた存在的に...