一時代を築いた古楽器演奏も ホグウッド、ブリュッヘン、アーノンクールと亡くなって、 次のステージに行くのでしょうか? そういう学術的なことはわかりませんが、 古楽器演奏は、鮮烈なイメージを与えてくれたことは確かです。 古楽器演奏家の中では、 ホグウッドとガーディナーを僕は好んで聴いていますが、 この二人に比べ、ブリュッヘンは、あまり聴いてきませんでした。 …
エリオット・ガーディナー指揮 レヴォリュショネール・エ・ロマンティークによる、 ベートーヴェンの英雄と第4番 古楽器演奏では、ホグウッド、ブリュッヘンも名演ですが、 僕は爽快にして痛快で小気味良いテンポと躍動的な ガーディナーの演奏が大好きです。 英雄の第1楽章の展開部でヴァイオリンが即興的に 内声部を引き立たせるなど、新鮮な発…
20世紀を代表する指揮者カール・ベーム(1894-1981)は、 1959年から1968年に掛けて、当時のモーツァルトの交響曲全47曲の録音を行っています。 その後70年代後半から80年代に掛けて行われた ホグウッドの全集71曲の録音で、学術的な観点からは、その意義は薄れました。 しかし、LP時代、大型レコード店で、神々しく展示してあったこの全集を 僕は襟を正し正座して…
ブルックナー交響曲第6番 師弟対決 ヨッフムとハイティンク
アリス=紗良・オットの名盤 『スキャンダル』と衝撃の告白
スウェーデン管弦楽名曲集2を聴け!
ヘルムート・ミュラー=ブリュール マタイ受難曲 最高の感動
グスタフ・クーンの名盤 シューマン交響曲全集は最高!