交響曲

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小林研一郎の名盤 ブラームスの交響曲第4番 男泣きの名演!

僕は、ブラームスが好きで、交響曲も1番より、2番、2番より3番、そして3番より4番と、4番が一番好きなのです。 第1楽章の晩秋を思わせるような旋律が流れると、深まった秋の冷たい風と、それにヒラヒラト舞う、枯れ葉を連想してしまいます。 だから...
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シモーネ・ヤング ブルックナー交響曲第6番 しなやかな名演

シモーネ・ヤングは、1961年オーストラリア・シドニー生まれで今年で58歳。 もっと若いイメージがありましたが、自分も年を取っているのだからしょうがないですね。 さて、女性の指揮者として名前は以前から知っていましたが、CDでその演奏を初めて...
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ヤナーチェクの名曲 不思議の国に迷い込んだ音楽

こんにちは、 ともやんです。 クラシック音楽は、現代人の魂の隠れ家です。 管理社会で病みつかれた現代人が逃げ込める数少ない世界です。 ヤナーチェクの音楽は、そう意味ではもっとも相応しい音楽かもしれません。 なんか、聴いていうると不思議の国に...
交響曲

ルロイ・アンダーソン 管弦楽作品集 3

こんにちは、 ともやんです。 ルロイ(リロイ)・アンダーソン(Leroy Anderson、1908年6月29日 - 1975年5月18日)は、アメリカの作曲家です。 軽快で諧謔性に富んだ曲調の管弦楽曲で知られています。 ほとんどの作品はア...
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マニャール 交響曲第4番 不慮の事故で逝った不運の作曲家

アルベルク・マニャールという作曲家をご存知でしょうか? クラシック音楽ファンを自称して50年になる私もつい最近まで名前すら聞いたことがない作曲家でした。 僕が中学生の時から大切にしている属啓成著「名曲事典」(音楽之友社)という分厚い事典にも...
交響曲

モーツァルト ピアノ協奏曲9番 エドナ・ステルン

こんにちは、 ともやんです。 素敵なピアニストのCDに出会いました。 エドナ・スターン(Edna Stern)または、エドナ・ステルン。 英語読みだとスターンとなります。 ベルギー生まれで、少女時代をイスラエルで過ごしています。 ちなみにH...
交響曲

アリス=紗良・オットの名盤 グリーグの協奏曲と抒情小品集を聴け!

昨日、NHKのEテレの午後8時台にたまたま点けると NHK交響楽団の定期演奏会を放送していました。 そして、なんとピアニストが、アリス=紗良・オットで 曲目は、ラヴェル作曲ピアノ協奏曲 ト長調。 その鍵盤の上を駆けめぐる しなやかにして躍動...
交響曲

ワインガルトナーの名盤 ベートーヴェン交響曲第3番”英雄”&第4番

こんにちは、 ともやんです。 昨日に続いて宇野功芳氏の晩年の著書からのおすすめ盤をご案内します。 宇野功芳(1930-2016)。 日本の音楽評論家で、僕は中学生の時にクラシック音楽に目覚めてからずっと慕い続けて人です。 その辛口のコメント...
交響曲

カラヤンとウィーンフィル 59年 志と野心溢れるベートーヴェンを聴け!

1959年のカラヤン指揮ウィーンフィルによる、 ベートーヴェン交響曲第7番と ハイドンの交響曲第104番"ロンドン"の録音です。 1959年と言えば、まだステレオ録音初期の頃ですが、 英デッカの録音は、素晴らしいです。 ウィーンフィルの豊潤...
クレンペラー

クレンペラー モーツァルト 交響曲第29番 得意のレパートリー

こんにちは、 ともやんです。 クレンペラーは、その外見から武骨でいかつい雰囲気ありますが、 モーツァルトやメンデルゾーンなどは、ぞくぞくするようなチャーミングで優雅な演奏を残しています。 例えば、メンデルゾーンのスコットランド交響曲や真夏の...
交響曲

シューリヒトの名盤 ベルリンフィルとの英雄は破格の名演名盤

カール・シューリヒトにしろ、 フルトヴェングラーにしろ、 クナッパーツブッシュにしろ ベートーヴェンの交響曲では、 第3番が特に気に入っていたようで、 録音も多く残されています。 今回は、シューリヒトの英雄の内 最後のベルリンフィルとの録音...
ベートーヴェン

宇野功芳の名盤 やりたい放題の演奏 その勇気と強烈な主張に敬意 

宇野功芳の名盤 ベートーヴェンの交響曲 ベートーベン交響曲第1番・第5番 宇野功芳指揮 新星日本交響楽団 1991年4月16日 東京芸術劇場に於いての実況録音 共に遅いテンポで念の押すように進行。 宇野先生やりたい放題の演奏で、 オーケスト...