レナード・バーンスタインは、 1918年生まれなので今年が生誕100周年です。   もっと活躍して欲しかったですが、 1990年に72歳で亡くなってしましました。   10歳年上のカラヤンが前年に亡くなっていますから、 2年続けてクラシック音楽の世界から、 今世紀を代表する指揮者が姿を消したことになります。   この二人の対決は、1970年に始まります。  …

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ベートーヴェンの第九に魅せられ、 その普及に努めた音楽家にメンデルスゾーンがいます。   メンデルスゾーンの功績は、もちろん作曲家としてもそうですが、 指揮者、演奏家として功績も多大で、 最大のものが100年間忘れられていたJ・S・バッハの「マタイ受難曲」の復活と、 ベートーヴェンの第九の普及が挙げられます。   そしてもう一人忘れてはならない後の大作曲家がいました。 リヒャル…

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佐渡裕がベルリンフィルを指揮するときの模様を 編集したドキュメンタリーを見たことがあります。   ベルリンフィルとの共演が決まって、 そのリハーサル風景から、 本番を迎えるまでの期待と不安と戦う、 佐渡さんの姿が素直に出ていて良い番組だったと思います。   佐渡裕は、1961年(昭和36年)生まれなので、 1957年生まれの僕とほぼ同世代。   だからですが、僕は同世…

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2015年の大みそか以来、 僕は3年連続、東京文化会館に通っています。   それは、『ベートーヴェンは凄い!』と題する、 ベートーヴェン交響曲9曲を一晩で演奏するコンサートを聴くためです。   今年も大みそかのチケットも取りました。   大体いつも7月にチケットが発売され、すぐ取るのですが、 もうそれからこの大みそかが楽しみで生きているようなものです。   …

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日本国内で初めて第九の全曲の演奏会が開催されたのは、 1918年6月1日、四国の徳島ででした。   演奏したのは、徳島の坂東俘虜収容のドイツ兵たちでした。   彼らは、1914年の第一次世界大戦で、 中国の青島(チンタオ)で日本軍と戦って降伏したドイツ兵たちだったのです。   第一次世界大戦は、日本は連合国軍として参戦しました。   ドイツの降伏兵約4600…

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現在僕は、合唱団に入って、 マタイ受難曲の練習に毎週日曜日に通っています。   その合唱団は、湘南シティ合唱団で、平成元年に創立され現在結成30年目。 茅ヶ崎を本拠として年一回の定期公演を軸に活動しています。   湘南シティ合唱団では、来年7月14日に茅ヶ崎で マタイ受難曲のコンサートを行います。   合唱団では10数年前に公演していて今回で3回目だそうです。 僕は、…

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1986年(昭和61年)4月の NHK交響楽団の第990回定期公演は、 巨匠ギュンター・ヴァントのキャンセルにより、 急遽朝比奈隆が指揮を執ることになりました。   まあ、ヴァントの代役となれば、 朝比奈隆しかいないでしょう、と思いますが、 N響側は、大変だったと思います。   朝比奈隆の予定は、たまたま空いていたのか、 それとも相当調整したのかわかりませんが、   …

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アルトゥーロ・トスカニーニ(1867-1957)。 1937年12月25日のクリスマスから トスカニーニ指揮のNBC交響楽団の演奏会が始まりました。   実は、当時70歳のトスカニーニは、引退をするつもりだったのです。   しかし、音楽評論家でNBC音楽顧問だった サミュエル・チョツィノフの粘り強い説得によってこの年から復帰しました。   もしかしたらフルトヴェングラ…

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ヘルベルト・フォン・カラヤンは、 その生涯にベートーヴェンの第九を75回演奏会で指揮しています。 これは、カラヤン財団の運営するサイトで報告されています。   これは、フルトヴェングラーの103回には、敵いませんでした。   しかし、セッション録音に関してはカラヤンは5回行っています。 フルトヴェングラーは、結局1度も録音することなく他界してしまいました。   カラヤ…

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「第九」を初期に録音した指揮者のなかで、 もっとも知られ、しかも現代に聴いても、十分通じるというか、 全く違和感がなく、そのレコードの評価が高いのでが、 ワインガルトナー指揮ウィーンフィルの1935年の録音です。   1935年2月2日から4日に掛けて録音されたもので、 80年以上前の録音ですが、十分鑑賞に堪えられますし、 現在もいくつかのレーベルからCDが出ています。   し…

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日本で海外のプロのオーケストラが演奏したのは、 第二次大戦後の1955年(昭和30年)に来日した、 アメリカのシンフォニー・オブ・ジ・エアーでした。   このオーケストラの前身は、 ほとんどトスカニーニの専属オーケストラだったNBC交響楽団で、   54年のトスカニーニの引退で、運営側は解散を予定していましたが、 メンバーがそれを拒み、自主運営のオーケストラとして再出発した楽団…

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第九の初演は1824年5月7日、 ウィーンのケルントナートーア劇場で行われました。   記録によれば、その時の管弦楽の人数は、 なんと通常の倍の人数が参加しています。 これは作曲者ベートーヴェン自身の要望でした。   ヴァイオリンが24名、ヴィオラが10名、 チェロとコントラバスがそれぞれ12名、 管楽器も、弦楽器に合わせて通常の倍。   当然劇場のオーケストラメンバ…

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