まいどはや、
ともやんです。
僕は合唱団に所属しておきながら、声楽家のCD等を聴くのは少ないです。そのため推しの声楽家もおらず、せいぜいイギリスのソプラノ歌手エマ・カークビーくらいです。
そんな中突然のように眼の前に現れた歌手が、ソプラノの田中彩子さん。
数年前にTBSラジオの安住紳一郎の日曜天国にゲストで出演されていて、その人柄にすっかり魅了されたのでした。
それから彼女の録音を少しずつ聴くようになりました。
正直癒されます。
ソプラノ歌手というとキンキンくるイメージがありましたが、彼女の場合無理に高い声を出している感じがなく凄く自然なんです。
さて、今年9月から田中彩子デビュー10周年記念リサイタル全10公演が開かれます。
東京では12月13日(金)と25日(水)に紀尾井ホールで開催されます。
チケットの発売が、明後日27日からということなので、しっかり予約したいと思います。
田中彩子 ニューアルバム
7月24日にニュー・アルバムがリリースされました。
10年前の2014年にデビューアルバム「華麗なるコロラトゥーラ」がリリースされ、大きな反響を呼びました。今回のアルバムは、これまでリリースされた4枚のアルバムからベスト・オブ・ハイコロラトゥーラをセレクトしたもので、ファンはもちろんですが、田中彩子入門編としてもおすすめです。
きっと田中彩子さんの魅力に惹き込まれること必至と思います。
田中彩子 ベスト・オブ・ハイコロラトゥーラ
1.(02:32) ロジャース[日本語版]:エーデルワイス
2.(03:37) ヨハン・シュトラウス2世:美しく青きドナウ
3.(03:02) モーツァルト:夜の女王のアリア
4.(03:34) モーツァルト:私の感謝をお受けください、慈悲の人よ
5.(02:47) モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
6.(04:27) バッハ:ああ、なんて美味しいの、コーヒーは!
7.(05:55) シューベルト:アヴェ・マリア
8.(04:27) ヘンデル:私を泣かせてください
9.(04:06) パガニーニ / クライスラー:ラ・カンパネラ
10.(03:26) ラフマニノフ:ヴォカリーズ
11.(04:59) ドビュッシー:月の光
12.(04:17) プライズマン:アヴェ・マリア
13.(03:36) チック・コリア:ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ
14.(01:54) ロジャース:サウンド・オブ・ミュージック
15.(08:01) ヨハン・シュトラウス2世:春の声
100年にひとりとも称されるハイコロラトゥーラの才能を認められ、ウィーンを拠点に活躍を繰り広げる田中彩子。
鮮烈なデビューを飾ったアルバム「華麗なるコロラトゥーラ」発売から10周年を記念して、これまでに発表した4枚のアルバムからセレクションされたベスト盤が登場。
ハイコロラトゥーラならではのオペラ・アリアの名曲から美しいメロディに彩られた歌曲の数々まで、心が魅了される極上のベスト盤です。AYAKO TANAKA 10 YEARS 2014-2024
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