まいどはや、
ともやんです。
今日は、昨日7月11日が命日だったジョージ・ガーシュウィンを偲んで、彼のピアノ協奏曲へ調を紹介します。
この作品は、ジャズとクラシックの融合が見事に実現された名曲です。
ガーシュウィンのピアノとオーケストラの作品というとラプソディ・イン・ブルーが有名ですが、このガーシュウィン唯一のピアノ協奏曲は、翌1925年に完成しています。
特におすすめの録音は、アンドレ・プレヴィンが指揮とピアノを務めたロンドン交響楽団との演奏です。
プレヴィンのエネルギッシュな演奏は、ガーシュウィンの生き生きとした音楽を余すところなく表現しています。
ガーシュウィン 誕生日に聴く プレヴィンの名演
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2年ほど前にもこんな記事をアップしています。
アンドレ・プレヴィン ガーシュウィン ピアノ協奏曲 へ調
ジョージ・ガーシュウィン – George Gershwin (1898-1937)
ピアノ協奏曲 ヘ調
Piano Concerto in F Major
1.(12:53) I. Allegro
2.(12:25) II. Adagio – Andante con moto
3.(06:37) III. Allegro agitato
total(31:55)
アンドレ・プレヴィン – Andre Previn (ピアノ)
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
アンドレ・プレヴィン – Andre Previn (指揮)
いきなりCD96枚組でセット料金が2万円以上のご紹介するのは憚られますが、今のクラシック音楽のソフトは、発売されたかという思うとすぐ廃盤になったりするので、むしろプレヴィンに興味があれば、こちらのセットを購入する方が得ではないかという気持ちからご紹介します。
実際、アンドレ・プレヴィンは、素晴らしい音楽家で、このセットを聴き込むだけで、豊かな音楽性とセンスが磨かれると思います。
コジュヒン&山田和樹 ガーシュイン ピアノ協奏曲 へ調
ジョージ・ガーシュウィン – George Gershwin (1898-1937)
ピアノ協奏曲 ヘ調
Piano Concerto in F Major
1.(13:56) I. Allegro
2.(12:35) II. Adagio – Andante con moto
3.(06:59) III. Allegro agitato
total(33:30)
デニス・コジュヒン – Denis Kozhukhin (ピアノ)
スイス・ロマンド管弦楽団 – Swiss Romande Orchestra
山田和樹 – Kazuki Yamada (指揮)
録音: July 2017, Victoria Hall, Geneva, Switzerland
ガーシュウィン: ピアノ協奏曲 ヘ調 デニス・コジュヒン 山田和樹 スイス・ロマンド管弦楽団
新しい録音では、強靭なテクニックと豊かな表現力を兼ね備えたロシア期待の星、デニス・コジュヒンがおすすめ。
当ディスクでは期待の当録音は希代の指揮者、山田和樹率いるスイス・ロマンド管弦楽団との共演で、ラヴェルとガーシュウィンのピアノ協奏曲を収録しています。
最近の山田和樹氏の活躍は、目を見張るものがあります。
最近では、ベルリン・フィルの定期演奏会を振ることが決まったというニュースも聴きました。凄いですね。僕は実演に一度しか接していませんが、これだけ世界的に活躍されると日本で実演を聴くのも限られてくるでしょうね。
そんな機会があればしっかりチケットを押さえたいところです。
“ラヴェルの2篇のピアノ協奏曲ではキラキラとした眩いタッチで、ラヴェルらしい理知的で古典的な明快さを見事にあらわしております。一方、ガーシュウィンも秀逸です。ピアノ協奏曲 ヘ調はシンフォニック・ジャズの異色あるメロディアスな作品として親しまれております。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
キングインターナショナル”
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