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プーランク グロリア 神奈川県合唱コンクールに出て

プーランク
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まいどはや、
ともやんです。

8月17日と18日の2日間、県立神奈川音楽堂で、第67回神奈川県合唱コンクールが行われました。これは第79回関東合唱コンクール神奈川県大会も兼ねていました。

僕が所属するT市民合唱団も参加しました。

初日の17日が、小学生部門と高等学校部門が行われ、私が参加して2日目は、中学校部門と大学職場一般部門が行われました。

当然私の所属する合唱団は、大学職場一般部門で13団体と昨年優勝し今年の全国大会に臨む団体の計14団体が出場。

各団体ハイレベルな演奏が繰り広げられ、残念ながら私の所属する合唱団は、銀賞ということで10月6日に水戸で行われる関東大会への出場は逃しました。

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合唱コンクールに参加して

私が所属する合唱団は、川崎市高津区に本拠地を置く、団員100名近くを有する大所帯です。市民合唱団として広く門戸を開いていますが、所属するメンバーは、概ね40代から上の世代で最高齢の方はもうすぐ90歳の方もいらっしゃいます。

男女比率は、女性が多く約3/4を占めます。

さて当合唱団は、毎年行う定演の他、神奈川県、川崎市、横浜市の合唱祭などにも積極的に参加する活動的な団体で、そんな姿勢が気に入っています。

私は、他に2つの合唱団にも所属していますが、1年から2年掛けて、大曲を仕上げて定演で発表するというスタイルです。

さて、今回私は初めてコンクールに参加したのですが、そのレベルの高さに驚きました。合唱祭に参加する団体のレベルとは明らかに違い、かなりしっかりと練習を重ねてきたと思われます。

各団体発表は3曲。最初に課題曲(混声、男声、女声にそれぞれ4曲ありスタイルに合わせてそこから1曲選ぶ)から発表して次に自由曲を2曲歌うというスタイルです。

我合唱団は、混声の4つの課題曲から『七里浜』(西田幾太郎詩/團伊玖磨曲)でした。
自由曲は、フランシス・プーランクの宗教曲『グロリア』から、第1曲のGloriaと第2曲のLaudamus te。この作品は、来年2025年8月の定演で全曲を演奏する作品でもあります。

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正直、何度かの練習を重ねてきた中では、本番が最高の出来だったと思います。しかし、他の団体のレベルはそれ以上でした。

我合唱団の難しさとしては、参加団体中最大の人数(68名)で、年配者が多く、どうしても個人差のバラツキがあったと思います。昨年おかあさんコーラスの全国大会で優秀な成績を収めた実力はあるので、メンバーを絞って参加すればもしかしてと考えられなくはないですが、市民合唱団として活動してるので、それは方針と違うので、僕自身も賛成ではありません。

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上手い人もいる、そうでない人もいる。でもメンバーで力を合わせて歌うところに合唱の醍醐味があると思うからです。

今回は、プーランクのグロリアの名盤、小澤征爾とボストン響、ソプラノソリストにキャスリーン・バトルを招いた録音がご案内します。

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小澤征爾 キャスリーン・バトル プーランク グロリア

フランシス・プーランク – Francis Poulenc (1899-1963)
グローリア FP 177
Gloria, FP 177
作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text

1.(02:55) Gloria
2.(03:05) Laudamus te
3.(04:00) Domine Deus
4.(01:27) Domine Fili unigenite
5.(06:20) Domine Deus, Agnus Dei
6.(06:25) Qui sedes ad dexteram Patris
total(24:12)

キャスリーン・バトル – Kathleen Battle (ソプラノ)
タングルウッド祝祭合唱団 – Tanglewood Festival Chorus
ボストン交響楽団 – Boston Symphony Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音: November 1987, Symphony Hall, Boston, United States

プーランク:≪グローリア≫≪スターバト・マーテル≫ 小澤征爾 ボストン交響楽団

都会的で洒脱な作品を書く一方、30代後半から宗教的作品を書き始め、多くの優れた宗教音楽を残したプーランク。このアルバムにはソプラノ独唱と合唱・管弦楽による2曲を収録。小澤征爾の明快で巧みな指揮が、プーランク独特の多彩な響きを見事に導き出しています。



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