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フィリアホールを応援します

ベートーヴェン
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まいどはや、
ともやんです。

先日、青葉台のフィリアホールで世界的なビオラ・ダ・ガンバ奏者パオロ・パンドルフォ氏のリサイタルの模様をアップしました。

今日は、その会場となったフィリアホールについて記したいと思います。
フィリアホールは、横浜市青葉区文化センター フィリアホールとして1993年に青葉台東急百貨店(現・青葉台東急スクエア South-1)」の本館5階にオープンしました。

定員500名の小ホールですが、非常に本物の音響を追求して設立されたということが、HPからも伝わってきます。
https://www.philiahall.com/html/about/index.html

こちら公式サイトですので参照ください。

しかも今回以前にも増して感じたのが、フィリアホールの本当に音楽を愛し楽しみたい人の権利を守りたいという毅然とした姿勢です。

開演前に、場内放送でいくつかの注意事項が流れるのが普通ですが、その言い方はホールによって色々です。
最後に「~ご遠慮ください」と締めるホールと「固く禁じます」と締めるホールがほぼ半々と思いますが、個人的には後者の方に好感を持ちます。

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僕が、クラシックのコンサートに行ってもっともムカつき嫌う行為は、演奏が完全に終わり切っていない(指揮者が指揮棒を下ろし、客席に向き直っていない。演奏者が楽器を完全に下ろしていない)のに始まる拍手とおやじのブラボーという蛮声です(どういうわけはほぼ中年以降の男声)。
こういう行為を戒める意見は、僕の知るところ50年以上前からあるようですが、未だに心無い人の行為によって、せっかくの感動がぶち壊されることに腹が立ちます。

今回、フィリアホールでは場内アナウンスでもプリントでも来場者に案内されました。
言外に「マナー守れん奴は来るんじゃねえ」と行っているようで僕には痛快でした。忖度の多い日本社会ですが、はっきり言うことは大切です。

そういう毅然として姿勢が出演者やエージェントからの信頼となり、フィリアホールなら出演してもいい、いや出演したいという事で著名な音楽家の招聘や出演に繋がっていると思うのです。これからもフィリアホールを応援していきます。

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周防亮介 フィリアホールに出演

さて、今後、フィリアホールに出演する演奏家をチェックすると、

フィリアホール 公演カレンダー

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まず8月31日(土)のヴァイオリニスト周防亮介さんのリサイタルが注目です。
「無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」とタイトルされ、イザイとプロコフィエフの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを演奏されます。若手実力派の演奏ですので、私もぜひ行きたいのですが、この人は、東京交響楽団のコンサートでサントリホールに行くため残念です。

9月には、指揮者として著名な上岡敏之さんとピアニスト川村尚子さんのリサイタルもあります。

今後もフィリアホールに通いたいと思います。

周防亮介 チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
Violin Concerto in D Major, Op. 35

1.(17:09) I. Allegro moderato
2.(06:18) II. Canzonetta: Andante
3.(09:22) III. Finale: Allegro vivacissimo
total(32:49)

周防亮介 – Ryosuke Suho (ヴァイオリン)
日本センチュリー交響楽団 – Japan Century Symphony Orchestra
飯森範親 – Norichika Iimori (指揮)
録音: 10 August 2020, Century Orchestra House, Osaka, Japan

チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 周防亮介 飯森範親 日本センチュリー交響楽団

注目を集める若手実力派ヴァイオリニスト:周防亮介による、待望のコンチェルトアルバム。これまでも評価されてきた、本質に迫る音楽解釈、朗々と歌いあげる歌心とドラマティックな表現力が、この華やかな名曲の中で存分に発揮されています。

好サポートで支える飯森と日本センチュリー響のアンサンブルも重厚かつ鮮やかで、周防の艶やかな音色と美しく溶け合います。さらなる飛躍を遂げる周防亮介の”今”を感じられるアルバムとなりました。



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コメント

  1. ドラコ より:

    フィリアホールは中規模のよいホール。マナーへの言及分からないではありませんが、表現は少しマイルドに、と思います。

    ユジャワンの演奏で指揮者が観客に向かう前拍手、ブラボーの声掛けも・・・。

    Fondation Louis Vuitton, Paris. Mariinsky Theatre Orchestra conducted by Valery Gergiev with a toothpick. Sep 20, 2021

    あまり禁止事項が多いとクラシックは、と言われることになります。

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