こんにちは、
ともやんです。
僕の住む横浜では、肌寒し梅雨らしい天気が続いています。
でもちゃんと梅雨は雨が降らないと色々困りますね。
昨日は、東横線から鶴見川を見ましたが、満々として流れていました。
もっとも関東の中では、神奈川県は東京と水源が違うので、東京、埼玉、千葉が水不足の時でも大丈夫なことが多いようです。
さて、今日はクラシック界の大物二人の協演をお届けします。
クールなクレーメルと艶っぽいアルゲリッチの競演
クレーメルは、辛口のバイオリニストで、以前ピアソラの曲を弾いているのを聴いて背筋がピシッとさせられる思いがしました。
甘さや豊潤さを排した、北国の冬の朝のような澄み切ったクリアな音色は、僕は嫌いではありません。
そんなクールなクレーメルが、天才肌のピアニスト・アルゲリッチとの競演。
澄み切ったクレーメルのバイオリンと艶っぽいアルゲリッチのピアノの丁々発止のやり取りがたまりません。
ヴァイオリンソナタの名曲 クレーメルとアルゲリッチの名演で
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op. 23
Violin Sonata No. 4 in A Minor, Op. 23
1.(06:56) I. Presto
2.(07:20) II. Andante scherzoso, piu allegretto
3.(05:15) III. Allegro molto
total(19:31)
ギドン・クレーメル – Gidon Kremer (ヴァイオリン)
マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
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ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 「春」 Op. 24
Violin Sonata No. 5 in F Major, Op. 24, “Spring”
4.(09:41) I. Allegro
5.(06:02) II. Adagio molto espressivo
6.(01:19) III. Scherzo: Allegro molto
7.(06:34) IV. Rondo: Allegro ma non troppo
total(23:36)
ギドン・クレーメル – Gidon Kremer (ヴァイオリン)
マルタ・アルゲリッチ – Martha Argerich (ピアノ)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番, 第5番「春」(クレーメル/アルゲリッチ)
“マルタ・アルゲリッチの芸術”シリーズ。ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)&アルゲリッチ(ピアノ)のベートーヴェン:ソナタ・シリーズ第2弾。
風の中から生まれるメロディのようにいつも自然に引きだされたのちに、旋律がもっているやわらかな推進力で自ら進んでゆくような≪春≫の冒頭。
音楽の自然な呼吸と、しなやかな美しさに満ちた1枚。1987年3月、ベルリン録音。タワーレコードより
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