こんにちは、
ともやんです。
今年の一番のトピックスは、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(以下NML)に登録してストリーミング配信で、数々の名盤が、毎月定額で聴かれるようにしたことです。
毎月、\1,850+消費税で、NMLの12万セット以上ライブラリーを聴き放題なのです。
金額にして2億円以上のCDを楽しめるわけで、いままで毎月のCD代1万円以上使っていた僕には、NMLは大変経済的にも都合がよく、また聴きたい音楽家の演奏が、ストックにあればすぐ聴くことが出来て大変便利なツールです。
ただ、もちろん万能ではないので、ないものは中古ショップやネットで入手しています。
さて、アリス=紗良・オットも最初は、NMLで知りました。
しかし、ナイトフォールなどは、そうしても所有したいのでCDでも購入しました。
さて、今日はそんなアリス=紗良・オットの10代最後の録音で、グラモフォンのデビューアルバムをご案内します。
アリス=紗良・オットの名盤 リストの超絶技巧練習曲集
フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
超絶技巧練習曲集 S139/R2b
12 Etudes d’execution transcendante, S139/R2b
アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
録音: June 2008, Friedrich-Ebert-Halle, Hamburg, Germany
1.(00:53) No. 1 in C Major, “Preludio”
2.(02:18) No. 2 in A Minor, “Fusees”
3.(05:15) No. 3 in F Major, “Paysage”
4.(07:45) No. 4 in D Minor, “Mazeppa”
5.(03:56) No. 5 in B-Flat Major, “Feux follets”
6.(06:28) No. 6 in G Minor, “Vision”
7.(05:06) No. 7 in E-Flat Major, “Eroica”
8.(05:26) No. 8 in C Minor, “Wilde Jagd”
9.(10:13) No. 9 in A-Flat Major, “Ricordanza”
10.(04:29) No. 10 in F Minor, “Appassionata”
11.(08:42) No. 11 in D-Flat Major, “Harmonies du soir”
12.(05:36) No. 12 in B Minor, “Chasse-neige”
total(66:07)
13.(04:58) パガニーニ大練習曲 S141/R3b – 第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネッラ(鐘)」
Grandes Etudes de Paganini, S141/R3b: No. 3 in G-Sharp Minor, “La campanella”
アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
ロマン派の名技主義を代表する典型的な難曲として知られる≪超絶技巧練習曲集≫。華麗な演奏技巧に注目が集まりがちだが、リストの深い音楽性をも窺い知ることができる作品。
日本とドイツの血を受けた正統派アリス=紗良・オットのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムで、彼女の10代最後の時期に録音。鐘の音を模した超絶的な技巧を要する難曲≪ラ・カンパネッラ≫を併録。
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