こんにちは、
ともやんです。
昨年、初めて聴いた演奏家で、アリス=紗良・オットは、もっとも衝撃を受けたピアニストの一人です。
CDを聴いても感銘を受けましたが、NHKの放送で、NHK交響楽団との共演の、ラヴェルのピアノ協奏曲の演奏を観て、戦慄を覚えるくらい感動しました。
アリス=紗良・オット おすすめCD『スキャンダル』
若くて美貌のピアニストには、それだけで惹きつけられますが、テクニックと音楽性がなければ、それ以上、興味は持てません。
その点、アリス=紗良・オットには、引き込まれるものがありました。
次が、僕の聴いたおすすめのCDです。
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『ナイトフォール』
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『ワンダーランド』
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『チャイコフスキー&リストピアノ協奏曲』
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『スキャンダル』
スキャンダル – トリスターノ/ストラヴィンスキー/リムスキー=コルサコフ/ラヴェル:ピアノ・デュオ作品集(アリス=紗良・オット/トリスターノ)
火花散る、2台ピアノによる奇跡のコラボレーションが輸入盤でも登場!
若手人気ピアニスト2人によるレアなピアノ・デュオ・アルバム。来日公演でも大絶賛を博した二人の火花散るコラボレーションが輸入盤でも入手可能となりました。パリを中心に芸術が華やかだったベル・エポックの時代に一世を風靡したバレエ・リュスをテーマに取り上げたアルバムです。
トリスターノのオリジナル曲も1曲収録しています。
20世紀近代音楽の傑作、バレエ《春の祭典》の1913年の初演は正にスキャンダル。賛成派と反対派の乱闘にまで発展しました。作曲者自身による2台ピアノ版です。カランダール王子の物語は交響組曲《シェヘラザード》の第2楽章。1888年に作曲され、バレエ・リュスでは1910年に取り上げられています。こちらも作曲者自身による2台ピアノ版です。ラヴェルのラ・ヴァルスは、「バレエには不向き」とディアギレフに受け取りを拒否され、2人が不仲になるきっかけとなった曲。これもある意味スキャンダル。ルシアン・ガーバンによる2台ピアノ版です。
ユニバーサル・ミュージック/IMS
アリス=紗良・オット 衝撃の告白
ところが、ところがです。
先日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
彼女が、多発性硬化症という難病だと自身で発表したのです。
この病は、あの不世出の名チェリストジャクリーヌ・デュプレから、音楽と命を奪った難病です。
なんということか。
本人が一番辛いのです。
その心境を察するに、言葉に出来ません。
現代の進んで医療では、進行を遅らせて、普段の生活はできるようですが、
ピアノ演奏はどうなんでしょうか?
チケットぴあ“アリス=紗良・オット”
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9月に日本フィルとの公演があるので、早速チケットを入手しようと思います。
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