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アリス=紗良・オット 白夜の星音楽祭ライヴ

アリス=紗良・オット
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こんにちは、
ともやんです。

アリス=紗良・オットが、3年ぶりにニューアルバムをリリースするというので、僕に久し振りに彼女のアルバムから未聴だったCDを聴きました。

聴いたアルバムは、2012年7月3日にロシアのサンクトペテルブルク、マリインスキー劇場で行われた『白夜の星音楽祭』からのライヴ録音です。

サンクトペテルブルクより南にあるモスクワへのこの時期何度か出張で行ったことがあります。

1週間の滞在中でも夜を観ることがなかったくらいですから、サンクトペテルブルクではまさに白夜なんでしょうね。

アリス=紗良・オットは実演に接しましたが、そのピアノは、弱音や抑えた曲想にその真価が発揮されるように感じています。

一方、強奏では、逞しさよりも激しさを感じ、まさに全身全霊を注ぐ感じで、スレンダーな身体が折れるんじゃないかと感じてしまいました。

妹のモナ=飛鳥・オットも著名なピアニストですが、彼女の方が伸びやかで逞しく、アリス=紗良の方が、繊細でしなやかを感じています。

どちらも名演ですが、シューベルトの方がより真価を発揮していると思います。

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アリス=紗良・オット ムソルグスキー&シューベルト

モデスト・ペトロヴィチ・ムソルグスキー – Modest Petrovich Mussorgsky (1839-1881)
組曲「展覧会の絵」
1-16.(34:47) Pictures at an Exhibition

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フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 「ガシュタイナー・ソナタ」 Op. 53, D. 850
Piano Sonata No. 17 in D Major, Op. 53, D. 850, “Gasteiner Sonate”

アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)

17.(09:07) I. Allegro vivace
18.(11:08) II. Con moto
19.(08:28) III. Scherzo: Allegro vivace – Trio
20.(08:54) IV. Rondo: Allegro moderato
total(37:37)

アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
録音:2012年7月3日 サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場 / 白夜の星音楽祭ライヴ

ピクチャーズ~ムソルグスキー: 展覧会の絵、シューベルト: ピアノ・ソナタ第17番 アリス=紗良・オット

サンクトペテルブルク『白夜祭』(白夜の星音楽祭)でのライヴ録音。《展覧会の絵》、シューベルトのソナタ第17番他。輸入盤がようやく登場です!

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アリス=紗良・オット 新盤 Echoes of Life エコーズ・オヴ・ライフ

アリス=紗良・オットの3年ぶりのニューアルバムは、8月6日にリリースされます。
大ヒットを記録した2ndアルバム『ショパン:ワルツ全集』以来のショパン・アルバムです。

今回はショパンの『24の前奏曲作品28』を中心に、アリスに影響を与えた7つの作品を間奏曲(インタールード)として織り込んだアリスの足跡を辿る個人的なアルバムとなっているそうです。

24の前奏曲というと先日80歳を迎えたアルゲリッチの名盤がありますが、聴き比べるのもいいかもしれませんね。

Echoes of Life エコーズ・オヴ・ライフ<通常盤> アリス=紗良・オット

ご予約はこちらからできます^^



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