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アリス=紗良・オット グリーグピアノ協奏曲、抒情小品集

アリス=紗良・オット
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こんにちは、
ともやんです。

アリス=紗良・オットの確かなテクニックと優しく繊細なセンス溢れるピアノが聴かれるアルバムをご案内します。

グリーグのピアノ協奏曲と抒情小品集です。

ワンダーランド アリス=紗良・オット

アリス=紗良・オットは、1988年にドイツ人の父と日本人の母の間に生まれています。
3才年下の妹、モナ=飛鳥・オットもピアニストです。

素朴ながら力強く、繊細な抒情に溢れるグリーグの曲は、アリス=紗良・オットにぴったりだと思います。

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アリス=紗良・オット 難病を発表

ところが、輝かしい未来に溢れる若いピアニストに厳しい試練が待ち受けていたのです。
今年2月15日に難病であることを発表したのです。

その病名とは、多発性硬化症。

あの不世出のチェリスト、ジャクリーヌ・デュプレから音楽と命を奪った忌まわしい病です。

一番ショックなのは当然本人で、その病名を告げられた時は、想像を絶する心境だったと思います。

しかし、彼女は気丈にも病名を発表し、予定されているコンサートも出演すると報告しています。

今日9月29日(日)相模原の相模女子大のホールで日本フィルのコンサートがあります。
これにアリス=紗良・オットが出演します。

指揮が井上道義。
伊福部昭:《日本組曲》より「盆踊」「演伶」「佞武多」
井上道義:メモリー・コンクリート
リスト:死の舞踏*
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番(管弦楽版)
*ピアノ独奏、アリス=紗良・オット

コンサートの模様は、また報告します。

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アリス=紗良・オット ワンダーランド

『アリス=紗良・オット/ワンダーランド』

エドヴァルド・グリーグ – Edvard Grieg (1843-1907)
ピアノ協奏曲 イ短調 Op. 16
Piano Concerto in A Minor, Op. 16

1.(13:13) I. Allegro molto moderato
2.(06:38) II. Adagio
3.(10:27) III. Allegro moderato molto e marcato
total(30:18)

アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
バイエルン放送交響楽団 – Bavarian Radio Symphony Orchestra
エサ=ペッカ・サロネン – Esa-Pekka Salonen (指揮)

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抒情小品集 第10巻 Op. 71 – 第1曲 むかしむかし
4.(04:33) Lyric Pieces, Book 10, Op. 71: No. 1. Once upon a Time

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抒情小品集 第3集 Op. 43 – 第1曲 蝶々
5.(01:33) Lyric Pieces, Book 3, Op. 43: No. 1. Butterfly

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抒情小品集 第1巻 Op. 12 – 第7曲 アルバムの綴り
6.(01:20) Lyric Pieces, Book 1, Op. 12: No. 7. Albumleaf

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ペール・ギュント 組曲第2番 Op. 55 – 第4曲 ソルヴェイグの歌(ピアノ版)
7.(04:37) Peer Gynt Suite No. 2, Op. 55: IV. Solveig’s Song (version for solo piano)

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抒情小品集 第1巻 Op. 12 – 第4曲 妖精の踊り
8.(00:47) Lyric Pieces, Book 1, Op. 12: No. 4. Fairy Dance

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抒情小品集 第3集 Op. 43 – 第6曲 春に寄す
9.(03:19) Lyric Pieces, Book 3, Op. 43: No. 6. To the Spring

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抒情小品集 第5巻 Op. 54 (抜粋)
Lyric Pieces, Book 5, Op. 54 (excerpts)

10.(02:56) No. 3. March of the Dwarfs
11.(03:52) No. 4. Nocturne
total(06:48)

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抒情小品集 第7巻 Op. 62 – 第4曲 小川
12.(01:43) Lyric Pieces, Book 7, Op. 62: No. 4. Brooklet

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ペール・ギュント 組曲第1番 Op. 46 – 第4曲 山の魔王の宮殿にて(ピアノ版)
13.(02:29) Peer Gynt Suite No. 1, Op. 46: IV. In the Hall of the Mountain King (version for solo piano)

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抒情小品集 第8集 Op. 65 (抜粋)
Lyric Pieces, Book 8, Op. 65 (excerpts)

14.(03:30) No. 5. Ballad
15.(05:21) No. 6. Wedding-Day at Troldhaugen
total(08:51)

アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
2015年1月15-16日, ミュンヘン ヘラクレス・ザール(ピアノ協奏曲)
2016年4月20-21日、ベルリン、マイスター・ザール(ピアノソロ)

ワンダーランド アリス=紗良・オット

2012年『ピクチャーズ』以来4年振りのソロ・アルバム。 アリス名義としては6枚目(ベスト、DUO、コラボ以外)。協奏曲録音としては2010年以来6年振りとなり、今回は地元ミュンヘンのバイエルン放送響との共演になります。(前回の協奏曲はミュンヘン・フィルとの共演でした)。
カップリングにはグリーグの豊かな抒情性が遺憾なく発揮された《抒情小曲集》からの数曲と作曲者自身によるピアノ・ソロ版の《ペール・ギュント》から2曲を収録しています。
ユニバーサル・ミュージック

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最後に

僕が、今日のチケットを購入してのが、今年の2月の終わりごろでした。
アリスの難病発表から数日が経っていました。

テレビのN響とのライブを観たことがありますが、実演は初めてです。

また、今日の時点で今後の日本でのコンサートを予定をチェックしましたが、当分はなさそうです。

ドイツ中心に活動をしている人ですから、病気の影響なのか、たまたまなのかわかりません。

ではコンサート行ってきます。



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