月夜に一人で聴いてほしい新居由佳梨のラヴェルが心に沁みる

ラヴェル
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こんにちは、
ともやんです。

今年2025年はモーリス・ラヴェル(1875-1937)の生誕150年です。
そんな記念すべき年に、素敵なアルバムを手に入れました。

それはピアニスト新居由佳梨さんの「Lucid Breeze(透明な風)」と題したラヴェルの名曲集。

これが月夜の夜に一人で聴いていると心に沁みてくるのです。

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新居由佳梨「透明な風」ラヴェル名曲集

偶然見つけた素敵なアルバム。
CDジャケットから匂い立つような気品を感じ思わず購入。
実は、新居さんの名前はかすかに聴いたことがあるかな、程度でした。
だから演奏を聴くのも初めて。

帰宅後、さっそく聴いてみました。
たまたま月明りの夜でしたが、まさにその雰囲気にぴったりのアルバムです。
どこまでがラヴェルの魅力なのか、そして新居さんの魅力なのかわかりませんが、月明かりに煌めく水面を見ているような幻想的な雰囲気が漂います。

ピアノ名曲集「透明な風」

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
1.前奏曲 (01:45)
Prelude

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2.ハイドンの名によるメヌエット(02:03)
Menuet sur le nom d’Haydn

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3.水の戯れ(05:52)
Jeux d’eau

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クープランの墓(ピアノ版)(26:22)
Le tombeau de Couperin (version for piano)

4.第1曲 前奏曲(03:06)
No. 1. Prelude

5.第2曲 フーガ(04:14)
No. 2. Fugue

6.第3曲 フォルラーヌ(06:08)
No. 3. Forlane

7.第4曲 リゴードン(03:25)
No. 4. Rigaudon

8.第5曲 メヌエット(05:21)
No. 5. Menuet

9.第6曲 トッカータ(04:08)
No. 6. Toccata

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夜のガスパール(23:08)
Gaspard de la nuit

10.第1曲 水の精(オンディーヌ)(06:53)
I. Ondine

11.第2曲 絞首台(06:26)
II. Le gibet

12.第3曲 スカルボ(09:49)
III. Scarbo

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13.亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)(06:27)
Pavane pour une infante defunte (version for piano)

新居由佳梨 – Yukari Arai (ピアノ)

新居由佳梨 透明な風 ~ラヴェル名曲集 by タワーレコード

新居由佳梨のプロフィール

ピアニスト新居由佳梨さんのプロフィールを簡単に記します。

東京藝術大学・同大学院を経てスイス・ジュネーヴ音楽院を修了。
留学中はパリのショパン・フェスティヴァルなどに出演し、国際コンクールでも多数受賞。

日本では「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」などの著名イベントに出演し、録音・共演も多数。

イダ・ヘンデルとの共演CDをはじめ、室内楽奏者としても信頼が厚く、日本音楽コンクールでは共演賞を2度受賞。

ソロCD「メランコリー」は高い評価を受け、ラヴェル全曲演奏会シリーズを企画・展開。指導者としても活動し、藝大伴奏助手や洗足学園音大講師を歴任。

新居由佳梨の3rdアルバム

まとめ

実は、新居由佳梨さんのアルバムを初めて聴きました。
しかももう10年以上前に発表されたオール・ラヴェルのアルバム。

こんな素晴らしいアルバムがあったなんて全く知りませんでした。
このアルバムを知らない聴かないは本当にもったいない、と思います。

ぜひ聴いて欲しいと思います。
それも月夜に聴いて頂ければなおさら良いと思います。



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