こんにちは、
ともやんです。
昨日に引き続き、素晴らしいヴァイオリニストに出会いました。
若きヴァイオリニスト調雅子さんです。
お名前からして、優雅な調べを聴かせてくれそうな風情が合い、ご本名と思いますが素敵なお名前です。
そしてその演奏と響きにすっかり魅了させられました。
デビューアルバム「Shirabe -melodies-」に、心は踊りすっかり彼女の虜になってしまいました。
Shirabe -melodies-
フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler (1875-1962)
1.(06:07)プニャーニの様式によるプレリュードとアレグロ
Praeludium and Allegro in the Style of Pugnani
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エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
2.(02:34)愛の挨拶 Op. 12 (ヴァイオリンとピアノ版)
Salut d’amour (Liebesgruss), Op. 12 (version for violin and piano)
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ジュール・マスネ – Jules Massenet (1842-1912)
3.(04:35)歌劇「タイス」 – 第2幕 瞑想曲(M.P. マルシックによるヴァイオリンとピアノ編)
Thais, Act II: Meditation (arr. M.P. Marsick for violin and piano)
編曲 : マーティン・ピエール・マルシック – Martin Pierre Marsick
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マヌエル・デ・ファリャ – Manuel de Falla (1876-1946)
4.(03:35)歌劇「はかなき人生」 – 第2幕 スペイン舞曲第1番(F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
La vida breve, Act II: Danse espagnole No. 1 (arr. F. Kreisler for violin and piano)
編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler
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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
5.(03:21)懐かしい土地の想い出 Op. 42 – 第3曲 メロディ(F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
Souvenir d’un lieu cher, Op. 42: No. 3. Melodie
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アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
6.(02:56)8つのユモレスク Op. 101, B. 187 – 第7曲 ポーコ・レント・エ・グラツィオーソ 変ト長調(M. リンツによるヴァイオリンとピアノ編)
8 Humoresques, Op. 101, B. 187: No. 7. Poco lento e grazioso in G-Flat Major (arr. M. Lintz for violin and piano)
編曲 : マルタ・リンツ – Marta Lintz
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ウジェーヌ・イザイ – Eugene Ysaye (1858-1931)
7.(04:13)子供の夢 Op. 14 (ヴァイオリンとピアノ版)
Reve d’enfant, Op. 14 (version for violin and piano)
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ヤコブ・ゲーゼ – Jacob Gade (1879-1963)
8.(03:47)タンゴ・ジェラシー(ヴァイオリンとピアノ編)
Tango Jalousie (arr. for violin and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
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アストル・ピアソラ – Astor Piazzolla (1921-1992)
9.(04:59)アディオス・ノニーノ(M. テーホによるヴァイオリンとピアノ編)
Adios nonino (arr. M. Tejo for violin and piano)
編曲 : マリオ・テーホ – Mario Tejo
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エンニオ・モリコーネ – Ennio Morricone (1928-2020)
10.(03:58)ニュー・シネマ・パラダイス – 愛のテーマ(金益研二によるヴァイオリンとピアノ編)
Cinema Paradiso: Theme d’amour (Love Theme) (arr. Kenji Kanemasu for violin and piano)
編曲 : 金益研二 – Kenji Kanemasu
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モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
11.(10:24)ツィガーヌ
Tzigane
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ジョージ・ガーシュウィン – George Gershwin (1898-1937)
12.(02:39)歌劇「ポーギーとベス」 – 第2幕 なんでもそうとは限らない(ヴァイオリンとピアノ編)
Porgy and Bess, Act II: It Ain’t Necessarily So (arr. for violin and piano)
編曲 : 不詳 – Anonymous
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ジュリオ・カッチーニ – Giulio Caccini (1551-1618)
13.(04:11)アヴェ・マリア
Ave Maria
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マリア・テレジア・フォン・パラディス – Maria Theresia von Paradis (1759-1824)
14.(03:32)シチリアーナ
Sicilienne
調雅子 – Masako Shirabe (ヴァイオリン)
佐藤勝重 – Katsushige Sato (ピアノ)
気鋭のヴァイオリニスト、調雅子のデビュー・アルバム多くのコンクール入賞歴を持ち、ベルギーにて研鑽を積んだ才能溢れる若きヴァイオリニスト、調雅子のデビュー・アルバムです。
高い演奏技術と可憐な音色。調雅子の魅力が詰まったアルバムとなりました。彼女が幼いころから愛してやまないヴァイオリンの珠玉の名曲たちを、洗練された美しい音色で語りかけるように歌い紡ぎます。
世界中を巡るような多彩なメロディを通じ、優美で品のある調の音楽性を感じられることでしょう。また、技術の高さを披露する「ツィガーヌ」や「スペイン舞曲」など聴きどころ満載です。
期待の若きヴァイオリニスト、調雅子、華麗にデビューです。
ナクソス・ジャパン
調雅子しなやかな感性と情熱が紡ぐ音楽
東京出身のヴァイオリニスト、調雅子さんは、4歳でヴァイオリンとクラシック・バレエを始め、早くからその芸術的才能を開花させました。
全日本ジュニア・クラシック音楽コンクール全国大会第1位をはじめ、数々のコンクールで優秀な成績を収め、2017年には19歳にして初のソロ・リサイタルを開催。
以降も、桐朋学園大学で研鑽を積み、国内外の演奏会やマスタークラスで経験を重ねてきました。
演奏活動は多岐にわたり、幼稚園や障害者施設、高齢者施設での演奏会、学校での芸術鑑賞会や記念式典での講演・演奏など、音楽の力を地域社会に届ける取り組みを積極的に展開しています。
また、アストンマーティンのオープニングイベントやPOLA×メルセデス・ベンツのコラボイベントでの演奏など、舞台を選ばず多彩なシーンで活躍。
2018年にはポーランド独立100周年記念公演に出演し、海外でも注目されました。
2022年、ベルギー・レメンス音楽院修士課程を首席で修了。
クラシック・バレエの専門学校も同時に卒業し、音楽と身体表現の融合を体現できる、希少なアーティストでもあります。
帰国後は、自身のユニット「調TRIO」「調DUO」を結成し、全国ツアーや親子向けコンサート、ライブ活動を精力的に行っています。
また、ドラマ「リバーサルオーケストラ」への出演や、ライバーとしてのライブ配信、YouTubeでの発信も行い、幅広い層に音楽の魅力を届け続けています。
現在は「VIOLIN LESSON ROOM SHIRABE」を主宰し、後進の指導にも力を注ぎながら、日本クラシック音楽コンクール全国大会の審査員やプロオーケストラへの客演など、その活動は多方面にわたります。
洗練されたテクニックと、音楽を通じて人と心を結びつける豊かな表現力。調雅子さんの演奏は、まさに“感動を紡ぐヴァイオリン”と呼ぶにふさわしいものです。
調雅子デビューアルバムに出会うまで
この章では、調雅子さんのデビューアルバム「Shirabe -melodies-」に出会うまでを記したいと思います。
ギター少年からギターじいさんに
私事ですが、僕は高校生の頃からギターをやっています。
1970年代当時は、フォークブームということで、ギターをやり出す若者が多くいました。
僕もその一人だったのです。
よく友だちとかぐや姫や吉田拓郎、井上陽水の曲を弾いて歌ったりしたものです。
大人になってからは、クラシックギターをしっかり学ぼうと思い、通信講座など始めました。やはり仕事が忙しく教室に通うよりは、通信講座なら出来るだろう考えたのです。
しかし、僕の勤めていた会社は恒常的に残業や休出が多く、通信講座と言えどもなかなか進むことが出来る、休眠状態に。
そして定年後は、ギターの学び直しと考えていたのですがバイオリンに出会い始めることにしたので、結局ギターは埃まみれに。
バイオリンを始めてしまい
バイオリンを始めるきっかけは、プロティアン㈱が主宰する「おじさんLCC」に入会したのがことの始まりです。
僕が2021年に入会したころは、まだ会員30名ほどのコミュニティでしたが、テレビなどでも取り上げられたこともあり現在は200名近い会員がいます。
そこで同時期に入会したみーやんという方が、学生時代にバイオリンを始め、その後会社勤めをしながら、バイオリンを続け、いくつも市民オーケストラで活動されている様子を見て、単純にカッコいいと思い、おし、俺もやってみようとなったのです。
しかも息子が友人から譲ってもらったというバイオリンを持っていたのもラッキーでした。それを僕が譲ってもらい、近隣のスズキメソードの教室に通い出したのが、2021年8月のこと。
ギター仲間との出会い
バイオリンは難しい楽器です。
3年半ほど続けていますが、少しずつではありますが、上達しているようです。
でもやはり少年の頃から続けているギターもやりたいのです。
そんな折、同じコミュニティに在籍するジンバさんという方に出会いました。
しかも彼からディオをやりませんか、となり仲間がいれば出来ると考え、早速先日カラオケでディオをやってみました。
カッチーニのアヴェ・マリア
最初にギター・ディオで取り上げたのが、カッチーニのアヴェ・マリアでした。
ジンバさんが、1stギター、僕が2ndでやってなんとなく出来たので、ではこれから定期的にやりましょうということになったわけです。
そしてカッチーニのアヴェ・マリアの演奏を探していると調雅子さんのアルバムに出会ったのでした。
まとめ
僕の大好きな漫画家・文筆家のヤマザキマリさんのトークは、縦横無尽で面白さの爆発なんですが、その中で彼女は、家族で世界中を周っている時に10代の息子さんから、世界天候しているとその度に歴史や国語が変わるので大変だから、母たちは勝手に世界を巡ってください、僕はアメリカに留まります、と言ったそうです。
ただ息子さんは、世界中で通用するグローバルな数学を学び、また幼少期からチェロをやっていたので、音楽を通してどこでも仲間だ出来たそうです。
つまり音楽が好き、楽器が出来るということは、仲間を作りに最適だと思います。
いくつになっても音楽を通して仲間ができるといいですね。
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