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シャルル・ミュンシュ ワーナー録音全集よりラヴェル作品集

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こんにちは、
ともやんです。

今日11月6日は、名門ボストン交響楽団の常任指揮者も務めたシャルル・ミュンシュの命日です。

1968年11月6日、パリ管弦楽団とのアメリカツアー中にバージニア州リッチモンドで亡くなった。享年77歳。

ミュンシュは、前年の1967年パリ管の創設に携わり、68年にはパリ管との録音をいくつか残していますが、このCD13枚組は、そのパリ管との録音全てと1930年代から60年代に掛けてフランスのオケと録音したものが収録されています。

パリ管との録音は、伝説的な名演として知られるブラームスの交響曲第1番、ベルリオーズの幻想交響曲はもちろんラヴェル、オネゲルが素晴らしいです。

ブラームスの第1番と幻想交響曲は、すでにこのブログでも紹介しています。
チェックしてみてください。
↓ ↓ ↓
ミュンシュ&パリ管 ベルリオーズの幻想交響曲が凄すぎる

ミュンシュ&パリ管 ブラームス交響曲第1番は凄い!

今朝は、ミュンシュ指揮パリ管でラヴェルの作品集を聴きました。
朝から至福の時間を過ごしました。いい一日になりそうです。

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シャルル・ミュンシュ ラヴェル作品集

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
ダフニスとクロエ 第2組曲
Daphnis et Chloe Suite No. 2

1.(06:20) I. Lever du jour
2.(06:39) II. Pantomime
3.(04:42) III. Danse generale
total(17:41)

パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

————————

亡き王女のためのパヴァーヌ(管弦楽版)
4.(06:48) Pavane pour une infante defunte (version for orchestra)

パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

————————

スペイン狂詩曲
Rapsodie espagnole

5.(05:00) I. Prelude a la nuit
6.(02:04) II. Malaguena
7.(02:54) III. Habanera
8.(06:31) IV. Feria
total(16:29)

ルーベン・ヨルダノフ – Luben Yordanoff (ヴァイオリン)
パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

————————

ピアノ協奏曲 ト長調
Piano Concerto in G Major

9.(08:36) I. Allegramente
10.(10:23) II. Adagio assai
11.(04:22) III. Presto
total(23:21)

ニコール・アンリオ – Nicole Henriot-Schweitzer (ピアノ)
パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

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ボレロ
Bolero

12.(17:07) Bolero

パリ管弦楽団 – Orchestre de Paris
シャルル・ミュンシュ – Charles Munch (指揮)

ワーナー録音全集<限定盤> シャルル・ミュンシュ パリ管弦楽団

商品紹介
《2018年11月6日に、没50年を迎える名指揮者 シャルル・ミュンシュの、旧EMI、エラート録音全集》
切れの良い豪快なダイナミズムと独特の朗々とした力強い歌、豊かな色彩感覚により、人気のあった巨匠指揮者シャルル・ミュンシュ。
1891年ストラスブール生まれ(当時はドイツ領)。音楽一家であった名前はドイツ起源のもので、元々彼の名前はMunchの「u」にはウムラウトが付いていました。

彼は最初パリに移る前に、ストラスブール(彼の才能が作曲家ダンディによって見いだされた場所)でヴァイオリニストとして教育を受け、パリではリュシアン・カペーに、ベルリンではカール・フレッシュに学んでいます。

第一次世界大戦後、ストラスブール、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターに就任し、フルトヴェングラーやワルターのもとで演奏を行いました。

1932年、彼はオーケストラを雇い、パリのシャンゼリゼ劇場を貸し切って行ったコンサートは、非常に話題となりました。これが彼の指揮者活動の元となったのです。

パリ・フィルハーモニー協会管弦楽団とエコール・ノルマル国際現代音楽協会の指揮者、そして1937年にパリ音楽院管弦楽団の音楽監督に就任しました。1949年からはボストン交響楽団の常任指揮者に就任し、国際的な評判を固めました。

ボストンを去った後パリに戻り、フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団との関係を再開。1967年、フランスの文化大臣アンドレ・マルローは、パリ市のオーケストラ(パリ管弦楽団)の創設が提案され、最初の音楽監督となり、その年の11月に第1回コンサートを指揮しました。

1968年11月、アメリカ・ツアーの途上、リッチモンドで亡くなりました。

この13CDボックスは、1935年~1949年(CD7-13)と、1965年~1968年(CD1-6)に、旧EMIとエラートに録音された、ミュンシュが指揮した録音を全て収録したものです。

レパートリーは、バロック(バッハやヴィヴァルディ)から20世紀半ば(デュティユーやジョリヴェなど)、コアレパートリーから希少な作品まで幅広く演奏されているのがわかります。

78回転SP時代の録音(CD7-13)は、ワーナークラシックスのアーカイブ保存の状態の良いオリジナル・マスターから。LP時代録音(CD1-6)はオリジナル・マスターテープより、Art&Son Studioにて24bit/96kHzリマスターを施し、このボックスのために行っています。

分売や、正規盤、非正規盤はあったにせよ、これまでまとまって発売されたことがなく、特にフランスものを中心としたミュンシュの初期と晩年の名盤は、作品の感情のダイナミズムを余すところなく表現する思い切りの良さ、作品全体を俯瞰する大きなスケール感など、ミュンシュの熱い演奏を聴くことができる貴重な音源といえましょう。
ワーナーミュージック・ジャパン



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