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ロト ラヴェル ボレロと名探偵アマデウス

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こんにちは、
ともやんです。

以前、NHKで放送していた名探偵アマデウスが面白い。
放送してのが2008年から12年と約4年間続いていたが、現在はYoutubeで試聴できるのはありがたい。
同じく音楽好きの友人が教えてくれたのだが、現在、Eテレで放送しているクラシックTVに比べ数段面白い。

クラシックTVは清塚信也さんがMCでどちらかと言うとクラシック初心者向けという感じだが、名探偵アマデウスは、クラシック音楽を聴き込んだ人にも大いに楽しめる。

しかも、クラシック音楽にあまり興味がなくてもミステリーといて楽しめる部分もあるので、この番組の製作スタッフには感謝しかない。

名探偵アマデウスの第1話が、ラヴェルのボレロ。
オーケストラの魔術師と呼ばれたラヴェルが、ボレロに仕掛けた謎を解き明かそうというもの。ぜひ観てほしい。

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ロト&レ・シエクルのボレロがいい

こんな「ボレロ」聴いたことがない!
ロトとレ・シエクル、予想を上回る衝撃の凄さ。今年最大の新譜登場!!

ついにロト&レ・シエクルの「ボレロ」が実現しました!過去4枚のラヴェル・アルバムの素晴らしさから、「ボレロ」がどんなものになるか誰もが期待し、実際リクエストも多数寄せられていました。ロト自身「楽器が揃ったら必ずやる」と言っていましたが、今回満を持しての録音となりました。これが予想をはるかに上回る演奏で、冒頭から15分間釘付けとなります。

リズムを打ち続けるのがスネアドラムではなくタンブール(プロヴァンス太鼓)であることと、ピリオド楽器の音色とノンヴィブラート奏法に一瞬ドキリとさせられますが、すぐ既成概念を一新され引き込まれます。変わっていく楽器の音色が知っているものと違うのが新鮮で、ハルモニア・ムンディの録音の良さがそれぞれのニュアンスを絶妙に伝えます。

ロトは厳格にテンポを守り、じわじわとクレッシェンドしていくものの単調ではなく、むしろリズム感の良さが際立ちます。それでいて各奏者のソロには遊び心をまかせている点が民主的であると実感させられます。ラヴェル究極の職人芸による人工美の音楽ながら、官能的とさえいえる情感を示します。

ほとんどがボレロ初演時代の楽器で、トランペットのように聴こえる小口径のトロンボーンは初演時に使われたそのものとのこと。ガット弦のエラール・ハープ、ミュステルのチェレスタまで独特な明るい音色に魅せられます。楽譜も新しいクリティカル版により、後に削除されたカスタネットが曲後半に現れます。あまりの鮮烈さにあまたある名盤がかすんでしまう印象を持つと申せましょう。

タワーレコード・オンラインショップの掲載記事より

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ロト レ・シエクル ラヴェル ボレロ

モーリス・ラヴェル – Maurice Ravel (1875-1937)
ボレロ
1.(15:16) Bolero

レ・シエクル – Siecles, Les
フランソワ=グザヴィエ・ロト – Francois-Xavier Roth (指揮)
録音: 23-24 March 2021, Studio RIFFX 1, La Seine Musicale, Boulogne-Billancourt, France

ラヴェル:歌劇「スペインの時」/ボレロ(レ・シエクル/ロト)

アルバムのメインは歌劇「スペインの時」。ロトとレ・シエクルにとりオペラや管弦楽のジャンルの違いは重要ではなく、両作品にみられるラヴェルのスペインの出自と愛着、非現実性を追求しています。

「スペインの時」は約50分の一幕物で、スペイン女性の浮気心をテーマにした笑劇。通常コントラファゴットで代用されるサリュソフォンのパートをオリジナル通りに奏して独特な効果をあげています。歌手陣も好演で、ハバネラのリズムによる大団円の五重唱は圧巻です。
キングインターナショナル



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