こんにちは、
ともやんです。
今日、12月16日は、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの誕生日ということになっています。ただはっきりしないのは、洗礼の日が12月17日と分かっているのですが、通常洗礼は生まれた翌日に行われるそうですが、前々日ということもあるので、一応16日となっているそうです。
ただ生まれた日の1,2日違いがあまり大きな問題とは思いません。
しかし、以前読んだ資料によると、ベートーヴェン自身実際は1770年生まれなのに1772年生まれと信じていたようなのです。
これは、ベートーヴェンが幼い頃、父親がモーツァルトのように神童として売り出したいために実際の年齢より幼い年齢を表していた影響らしいです。
憧れの前橋汀子さんの演奏を聴きに行く
ベートーヴェンの誕生日に合わせたのか、今日と明日、狛江のエコルマホールで、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を4人のヴァイオリニストが演奏するというコンサートが行われます。
今日は、1番から5番「春」まで。4番と5番が前橋汀子さんの担当で、友人が誘ってくれたお陰で今日これから聴きに行ってきます。
むかしから憧れていた前橋汀子さんなのでとっても楽しみです。
今年で御年80歳。どんな演奏を聴かせてくれるのかわくわくしています。
また明日は、6番から10番まで、毛利文香さんと竹澤恭子さんが演奏します。
感想は改めてお伝えしたいと思います。
ということで、今朝は前橋さんの演奏で、秋山和慶&アンサンブル金沢と組んだベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を聴きました。
前橋汀子 ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61
Violin Concerto in D Major, Op. 61
1.(24:31) I. Allegro ma non troppo
2.(09:19) II. Larghetto
3.(10:49) III. Rondo: Allegro
total(44:39)
前橋汀子 – Maehashi Teiko (ヴァイオリン)
オーケストラ・アンサンブル金沢(コンサートマスター:町田琴和) – Orchestra Ensemble Kanazawa
秋山和慶 – Kazuyoshi Akiyama (指揮)
録音:2021年11月24日 石川県立音楽堂(ライヴ)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ロマンス第2番ヘ長調 前橋汀子 、 秋山和慶 、 オーケストラ・アンサンブル金沢
演奏家活動60周年記念。入魂のベートーヴェンをきく
2022年に演奏家活動60周年を迎えたヴァイオリニスト、前橋汀子が前作『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』から3年の時を経て世に問う最新作は、前橋がかねてから録音を切望していたベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」をメインとした、堂々たるオーケストラとの協演アルバムです。
前橋とは長く共演を重ねてきて気心も知れた名指揮者・秋山和慶指揮するオーケストラ・アンサンブル金沢との熱気あふれるライヴ・レコーディングによって、前橋がこれまで積み重ねてきた芸術性をホールいっぱいに響かせ、ときに熱っぽく、そしてときにしなやかに愛器グァルネリをうたわせるさまを感動的にとらえたアルバムとなりました。フィルアップはベートーヴェンの作品の中でもその美しいメロディが際立つヴァイオリンと管弦楽のためのチャーミングな小品「ロマンス第2番」。
高音質DSDレコーディングによるハイブリッドディスク仕様で、前橋汀子とオーケストラが織りなす至芸のすべてをどうぞお楽しみください。
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