今回は、世界のマーチ名曲集をお届けします。
演奏は、陸上自衛隊中央音楽隊。
さすがによく練れた上手い演奏です。気分も高揚します。
※画像がイメージです
小学生の頃、運動会やどこかで聴いたことがある曲が何曲も入っていて、懐かしくなってきます。
錨をあげて、星条旗よ永遠なれ、木陰の散歩道、ボギー大佐など、思わず口ずさんでしまいました。
陸上自衛隊中央音楽隊の名盤 世界のマーチ名曲選
☆エドウィン・ユージン・バグレイ – Edwin Eugene Bagley (1857-1922)
1.(02:59) ナショナル・エンブレム
National Emblem
☆ジョン・フィリップ・スーザ – John Philip Sousa (1854-1932)
2.(02:41) 雷神(P. ヨーダーによる吹奏楽編)
The Thunderer (arr. P. Yoder for wind ensemble)
編曲 : ポール・ヨーダー – Paul Yoder
☆チャールズ・ツィンマーマン – Charles A. Zimmermann (1861-1916)
3.(02:49) 錨をあげて
Anchors Aweigh
☆ジョン・フィリップ・スーザ – John Philip Sousa (1854-1932)
4.(03:29) 美中の美
The Fairest of the Fair
5.(03:29) 星条旗よ永遠なれ
The Stars and Stripes Forever
6.(02:47) 海を越えた握手
Hands Across the Sea
☆エドウィン・フランコ・ゴールドマン – Edwin Franko Goldman (1878-1956)
7.(03:15) 木陰の散歩道
On the Mall
☆ケネス・J・アルフォード – Kenneth J. Alford (1881-1945)
8.(03:55) 銃声
The Voice of the Guns
9.(03:27) ボギー大佐
Colonel Bogey
☆カール・タイケ – Carl Teike (1864-1922)
10.(03:10) ツェッペリン伯爵
Graf Zeppelin (The Conqueror)
11.(04:44) 旧友
Alte Kameraden (Old Comrades)
☆ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー – Josef Franz Wagner (1856-1908)
12.(03:27) 双頭の鷲の旗の下に Op. 159
Unter dem Doppeladler (Under the Double Eagle), Op. 159
☆ヨハネス・ハンセン – Johannes Hanssen (1874-1967)
13.(03:27) ヴァルドレ行進曲
Valdres Marsj (Valdres March)
☆ユリウス・フチーク – Julius Fu?ik (1872-1916)
14.(02:36) 剣士の入場 Op. 68
Einzug der Gladiatoren (The Entry of the Gladiators), Op. 68, “Triumph March”
☆ロベール・プランケット – Robert Planquette (1848-1903)
15.(05:07) 誰かが口笛ふいた
Le regiment de Sambre-et-Meuse
☆ルイ・ガンヌ – Louis Ganne (1862-1923)
16.(04:52) 勝利の父(C. ロバーツによる吹奏楽編)
Le pere de la victoire (arr. C.J. Roberts for wind ensemble)
編曲 : Charles J. Roberts
☆團伊玖磨 – Ikuma Dan (1924-2001)
17.(05:33) 祝典行進曲
Grand March, “Celebration”
☆瀬戸口藤吉 – Tokichi Setoguchi (1868-1941)
18.(03:08) 軍艦行進曲(軍艦マーチ)
Warship March, “Gunkan March”
☆演奏☆
陸上自衛隊中央音楽隊 – Japan Ground Self Defense Force Central Band
野中図洋和 – Toyokazu Nonaka (指揮)
陸上自衛隊中央音楽隊 – 星条旗よ永遠なれ(世界のマーチ名曲選)
アニメなどの影響でミリタリーが秘かに流行っています。また、最近の国内外の情勢で自衛隊に関心を持つ人も増えています。ミリタリーと音楽は深いつながりがあり、自衛隊にも音楽隊があります。このアルバムでは小さい頃に運動会で聴いたような郷愁を感じるような、また自衛隊というミリタリーチックな選曲をしています。かなりデッドな録音が生々しい雰囲気と技術の高さを伝えています。最後の祝典序曲や軍艦行進曲を平成最後の正月明けに聴くと、世相や社会情勢からとても感慨深く感じます。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーのレビューより
陸上自衛隊中央音楽隊の世界のマーチ名曲集を聴いて
五木寛之氏の著書の中で、最近の街は静かになった、と書かれていました。
それの良し悪しは別として、少し寂しく感じるとも書かれていました。
それを読んで、僕も漠然と最近、クリスマス、年末の時期になっても
実感があまりわかないのはそこにも原因があるのではないか、と思いました。
幼稚園児の声がうるさい、運動会の音楽がやかましい、花火の音がでかい、など
そんなことをいう人には会ったことがありませんが、
世間にはそんなことで文句をいう人がいるようです。
僕は、わざと店内からジングルベルの音や
パチンコ屋さんが軍艦マーチなどを外に向けて出すことは良いとは思いませんが、
自然に発生する音はいいものだと思います。
どんどん管理社会が進んで、寛容でなくなることには恐ろしさも感じます。
世界のマーチ名曲集を聴きながら、そんなことを感じました。
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