ベートーヴェン

フルトヴェングラーのベートーヴェン 1943年の第4交響曲が凄い!

フルトヴェングラーのベートーヴェン 壮絶な第4交響曲 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第4番変ロ長調作品60 ウィリヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1943年6月27日...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー&ウィーンフィル ベートーヴェン”英雄” ’44年12月

こんにちは。 ともやんです。 1971年(昭和46年)5月、中学2年生の僕は、富山のレコード屋で、1枚のLPレコードを買いました。 30センチLPレコードは、2,000円。 当時の中学生の小遣いとしては高額です。 僕は、その何か月か前に生ま...
トスカニーニ

トスカニーニの最高傑作 レスピーギ“ローマ三部”

こんにちは、 ともやんです。 20世紀最大の指揮者というとトスカニーニとフルトヴェングラーの二人を挙げることは、21世紀の今も異議を唱える人は少ないでしょう。 よく、トスカニーニとフルトヴェングラーはその演奏スタイルを対極的に評してされてい...
シューベルト

フルトヴェングラーの名盤 シューベルトの未完成が凄い!

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーは、第二次大戦後、ナチに協力した疑いで、それが晴れるまで演奏活動を禁止されていました。 紆余曲折の末、なんとか2年後の47年5月に復帰コンサートを開催して、ベルリンに戻ってきました。 ドイツ敗...
ベートーヴェン

フルトヴェングラーの名盤 ベルリンフィルとのベートーヴェン名演集

フルトヴェングラーが戦犯容疑に第二次大戦後しばらく演奏が出来ませんでしたが、 審議の結果、晴れて無罪となり、1947年5月25日に戦後初めてのコンサートをベルリンのティタニア・パラストでベルリンフィルと行いました。 このCDセットはそれから...
カラヤン

カラヤン フィルハーモニア管との最初のベートーヴェン交響曲全集

カラヤンの記念碑 最初のベートーヴェン交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)の名前は、クラシック音楽に日ごろ接していない人も、その名前だけは聞いたことがあるでしょう。 時の流れは早く、亡くなってもう30年近く経つんで...
トスカニーニ

トスカニーニ メンデルスゾーン交響曲第4番”イタリア”&第5番

こんにちは、 ともやんです。 トスカニーニは、1857年イタリアのパルマ生まれです。 パルマは、イタリア北部の内陸部で、ミラノとボローニャ、ジェノヴァ、ヴェネツィアのちょうど中間に位置する都市です。 ※イタリア パルマ パロマ音楽院でチェロ...
ベートーヴェン

ベートーヴェンの第九は、ジョージ・セルの究極の機能美

L・V・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第9番ニ短調作125「合唱付き」 ジョージ・セル(1897-1970)指揮 クリーブランド管弦楽団と合唱団 アディソン(S)、ホブソン(A)、ルイス(T)、ベル(Bs) 1963年録音 日...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン”運命” ’47年5月の復帰コンサート

こんにちは。 ともやんです。 ウィリヘルム・フルトヴェングラーが、1954年11月30日に亡くなって、もう63年近く経ちます。 中学生だった僕は、初めてフルトヴェングラーの名前を知って、LPレコードを購入したのが、1971年。 そのLPは、...
クレンペラー

オットー・クレンペラー・コレクション 芸術の真髄を探る

こんにちは、 ともやんです。 オットー・クレンペラー(1885-1973)は、20世紀を代表する大指揮者です。 ユダヤ系のため、ヒットラー政権下のドイツを去り、アメリカに渡りますが、数々の身体的な苦難に見舞われ、戦後、手負いの獅子のようにヨ...
ブルックナー

ヨッフム ブルックナー交響曲第1番 心洗われる名演

こんにちは。 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、僕の大好きな指揮者です。 その誠実な人柄が、演奏にもにじみ出ていて、デモーニッシュな演奏はないし、カラヤンのようなスター性もないけど、 地道に自分の信じる道を歩んで、...
ブラームス

フルトヴェングラーらしさが発揮できなかったブラームス

ヨハネス・ブラームス(1833-1897)作曲 ハイドンの主題による変奏曲 作品56a ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 作品102 交響曲第1番ハ短調 作品68 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)指揮 ウィーン・...