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潮田益子 命日に聴く 若き日と晩年の録音

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こんにちは、
ともやんです。

昨日の4月28日は、ヴァイオリニスト潮田益子さんの命日でした。
2013年4月28日にマサチューセッツ州ケンブリッジで死去。71歳でした。
亡くなって11年ですが、当時の僕ならあまり感じなくなりましたが、現在66才の僕には、71才は早いなと感じてしまいます。

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潮田益子 レニングラード音楽院

潮田益子さんは、1歳年下の前橋汀子さんと共に、1961年から3年間、ソ連政府から招聘でレニングラード音楽院に留学しています。

僕が、大きな影響を受けた作家の五木寛之氏が、ソ連や北欧を旅したの1965年のことで、それよりも前にまだ20歳前後だった若い女性がソ連に行っていたことを思うと凄いなと思わずにはいられない。

そう言えば、五木さんは、前橋汀子さんのJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータのCDに寄稿されていて、間接的に人的関係があると記されていいました。

レニングラード音楽院で一緒に学んだ潮田益子と前橋汀子(1962年)

その時の模様が、次のブログで詳しく記されているのでぜひ読んでみてください。

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潮田益子 若き日と晩年の録音

潮田益子さんは、同じ桐朋学園出身で齋藤秀雄門下だったこともあり小澤征爾さんとサイトウ・キネン・オケや水戸室内管などで活動を共にしています。

CDでは、1959年の17歳の潮田さん演奏が聴くことが出来ます。一緒に晩年のストラヴィンスキーの円熟した演奏を聴いているとヴァイオリンと共に歩んだ潮田さんの人生を思い、自然に涙のくれるのでした。

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ストラヴィンスキー:ミューズを率いるアポロ デュオ・コンチェルタンテ

不世出のヴァイオリニスト潮田益子(1942-2013)。幼少時より”天才少女”として知られ、15 歳で音楽コンクール第1位および特賞を受賞。

1966年には第3回チャイコフスキー国際コンクールで第2位に輝く。世界各地の主要オーケストラと共演、国内ではサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団に参加し、コンサートミストレスを務めた。

恩師・齋藤秀雄と共演した1959年演奏のプロコフィエフ、そして晩年に録音したストラヴィンスキーから、趣き深い彼女の演奏の奥行きを聴き、偉大な足跡を辿る。



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