こんにちは、
ともやんです。
10月10日は、エフゲニー・キーシンの誕生日。
1971年旧ソ連時代のモスクワ生まれ。
1986年に初来日し、神童と歌われ、日本でも大きな評判となった。
そのイメージが強いのか、ふと年齢を見ると50歳。
イメージとのギャップに衝撃を受けます。
そっか、自分もキーシンが衝撃の初来にした時は、まだ20代だったんだ。
時の流れは、ある意味残酷です。
神童と言われたキーシンもその10代が過ぎ、青年となり、いまではおじさんと言われる年齢になりました。
あと数年で巨匠と言われるようになるのでしょう。
そして僕もじいさんになり、「いま巨匠と言われてるキーシンなんか、昔は神童と言われた可愛らしい男の子だったんだよ」と孫あたりに言っているかもしれない。
キーシン&アシュケナージ プロコフィエフ ピアノ協奏曲第2番&第3番
セルゲイ・プロコフィエフ – Sergey Prokofiev (1891-1953)
ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op. 16
Piano Concerto No. 2 in G Minor, Op. 16
1.(11:56) I. Andantino – Allegretto
2.(02:24) II. Scherzo: Vivace
3.(06:36) III. Intermezzo: Allegro moderato
4.(11:41) IV. Finale: Allegro tempestoso
total(32:37)
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ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op. 26
Piano Concerto No. 3 in C Major, Op. 26
5.(09:40) I. Andante – Allegro
6.(09:25) II. Tema con variazioni
7.(10:04) III. Allegro ma non troppo
total(29:09)
エフゲニー・キーシン – Evgeny Kissin (ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団 – Philharmonia Orchestra
ウラディーミル・アシュケナージ – Vladimir Ashkenazy (指揮)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番 エフゲニー・キーシン
ピアニスト、エフゲニー・キーシンの2014年来日記念盤。本作は、キーシンと同郷ロシア出身の指揮者ウラディーミル・アシュケナージが、同じくロシア出身の作曲家プロコフィエフのピアノ協奏曲で共演したアルバム。
ともすれば技巧の露呈に終始しがちなプロコフィエフ作品で、詩情あふれる演奏を繰り広げた一枚。
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