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トスカニーニ

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲第8番 ぶっ飛びハイテンション

トスカニーニのベートーヴェン・ツィクルスの中でも最も評価の高いものがこの1939年の連続演奏会ライヴです。ほぼ毎週のペースで繰り広げられた名演集です。この時代トスカニーニは体力的に充実していた様子で、NBC響を完璧に掌握。
クレンペラー

ブルックナー第7番を指揮するクレンペラーの名演レビュー

クレンペラーのブルックナーは、後年のフィルハーモニア管との録音では、例えば第5番などは、まるで大河の流れのような悠然たる演奏を展開していますが、60年代の初めころまでは、どちらかという早めのテンポで素っ気なくすすめる演奏が多いように思います。その辺のクレンペラーの芸術の変遷は、とても興味深い。
チャイコフスキー

フルトヴェングラーとチャイコフスキー悲愴が示すロマン主義の真骨頂

1938年、ドイツはオーストリアを併合、さらに、ミュンヘン会談によってチェコスロヴァキアの一部であるズデーテンも併合。ヒトラーの領土拡張の野心は現実のものとなっていき、世界大戦への序章が始まった。またフルトヴェングラー最大のライヴァルとなるカラヤンが、なんと首席を務めるベルリンフィルに客演したのです。
クレンペラー

クレンペラーとフィルハーモニア管のよるベートーヴェン芸術

まさに聳え立つ巨峰!クレンペラー+フィルハーモニア管による、1960年ウィーン楽友協会に於けるベートーヴェン・ツィクルス。有名なライヴ録音です。厳しいリズム感、木管に対しての自由な飛翔は、聴いていて姿勢を正したくなるほどです。
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