カラヤン

アンチェル

アンチェルのベートーヴェン第5番 曲の本質に迫る隠れた名盤

ベートーヴェンの第5番と言えば、 それはそれは名演の名盤ひしめく、名曲中の名曲ですが、 さて、クラシック音楽を聴き始めた、または興味を抱き、 まずベートーヴェンの運命とやらを聴きたいのだが、 おすすめのCDを教えてよ、と聞かれたら、 何十種...
アンチェル

アンチェル マーラー交響曲第1番 “巨人” 最高の名演名盤

こんにちは、 ともやんです。 今年は、年初から朝比奈隆、カラヤンの生誕110年だな、と思っていたら、アンチェルも同い年だということで、同じく生誕110年なのです。 3人の中では、アンチェルがもっとも短命で、35年前の1973年にカナダのトロ...
バーンスタイン

バーンスタインの名盤 ベートーヴェンの英雄は推進力の塊!

こんにちは、 ともやんです。 レナード・バーンスタインの70歳を祝う会ではしゃいでいるバーンスタインの姿をある写真週刊誌で観て、その記憶もまだ残る1990年10月14日にバーンスタインは72歳で逝ってしまいました。 その時の僕は、まだまだ若...
ベートーヴェン

カヒッゼ親子の名演 ベートーヴェンの第4番と第5番で真骨頂

今日も、カヒッゼ親子のベートーヴェンが続きます。 なんか魅了されてしまいました。 それはなんだろうと考えてみました。 例えば、朝比奈隆が現役時代、評論家宇野功芳氏から ドイツ人よりもドイツっぽい演奏とか、 これだけドイツっぽい演奏をする人は...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー ベートーヴェン交響曲”田園”と第8番

こんにちは、 ともやんです。 田園のスタジオ録音がされた同じ年、1952年1月、ついにヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、ベルリン・フィルとの契約書にサインをしました。 正式には、1934年にヒンデミット事件で抗議の辞任をして以来、18年ぶ...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー 第九 ’51年バイロイト音楽祭

こんにちは、 ともやんです。 日本国政府が、経済白書で、「もはや戦後ではない」と宣言したのは、1956年(昭和31年)のことで、敗戦から11年目の事でした。 さて、同じ敗戦国であるドイツはどうなのでしょうか? 東西で分断されていたので、日本...
ブルックナー

オイゲン・ヨッフムのブルックナー 第3番、第4番とドイツのビアホール

ここ2週間ほどは、毎日ブルックナーを聴いています。 寝ても覚めてもブルックナー。 通勤時には携帯CDプレーヤーを持ち歩き、 家を出てから会社に着くまで、大体1曲聴き通せるのが嬉しいですね。 さて、1番から聴き始めたけど、やっと3番、4番にや...
ブルックナー

ヴァントのブルックナー 交響曲第3番&第4番に聴く明解さ

こんにちは、 ともやんです。 ギュンター・ヴァントのブルックナーを聴きたいと思い、でも、晩年のベルリンフィルの名盤は、なんか取っつきにくい。 聴けば圧倒されるんだろうけど、なんか聴くのに覚悟が必要な感じ。 で、確か、80年代に全集が出ていた...
カラヤン

ブルックナー 交響曲4番「ロマンティック」聴き比べ

こんにちは、 ともやんです。 オーストリア出身のヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~1989)とゲオルグ・ティントナー(1917~1999)。 二人の共通点は、オーストリア生まれのクラシック音楽の指揮者ということ位しか思い浮かびません。...
トスカニーニ

トスカニーニのベートーヴェン「運命」弛んだ精神に褐を入れろ!

こんにちは、 ともやんです。 最近、毎朝、CDを聴きながら出勤しています。 膨大はコレクションを休みの日が帰宅後だけに聴いていたら、死ぬまでに全部聴き通せないだろうと思ったためです。 当然、ポータブルCDプレーヤーにイヤホンを付けて聴くわけ...
チャイコフスキー

チャイコフスキー 悲愴 隠れた名盤 炸裂するドイツ魂!

チャイコフスキーの交響曲第6番“悲愴” 彼の最後の交響曲。 僕は、この曲が好きで、CDも何種類か持っています。 なぜ好きかというと、基本的にチャイコフスキーが好きなのと、 初めてクラシックのLPを買った時の曲だったからでやはり思い入れがある...
ベートーヴェン

カール・ベームの名盤 ベートーヴェン交響曲第6番”田園”

こんにちは、 ともやんです。 カール・ベームは70年代のアイドルでした。 70年代のカール・ベーム(1894-1981)の日本での人気は凄かったです。 計4回(63年、75年、77年、80年)の来日の内、3回が70年代ですし、しかも名門ウィ...