こんにちは、
ともやんです。
最近、毎朝、CDを聴きながら出勤しています。
膨大はコレクションを休みの日が帰宅後だけに聴いていたら、死ぬまでに全部聴き通せないだろうと思ったためです。
当然、ポータブルCDプレーヤーにイヤホンを付けて聴くわけですが、イヤホンは、僕にしては奮発して5,000円以上したもので聴いています。
実はこれがいいんだな。
イヤホンで聴くと音量は小さめですが、割と表現自体は分かりやすいんですよ。
で、今朝はトスカニーニのそれもベートーヴェンを選んでしまって、これがやばかった!
トスカニーニの名盤 伝説のベートーヴェン・ツィクルス`39
トスカニーニのベートヴェン交響曲全集というと今日ご紹介する1939年と1950年代のものがあり、演奏自体は、39年のものが覇気があり、素晴らしいですね。
このCDの帯にも
“特に戦後の演奏に見られる老け込んだ感じは全くありません”
と書かれています。
トスカニーニの名盤 カラヤンも変えたそのオーラ
若い頃のカラヤンは、今でいう追っかけをトスカニーニに対してしていました。
トスカニーニは1867年生まれ、カラヤンは1908生まれ、年の差は40才以上離れています。
カラヤンは、時にはオートバイで、トスカニーニのコンサートに行ったり、またリハーサルに行ったりしていました。
そして、トスカニーニのコンサートを聴いてからのカラヤンのリハーサルは、明らかに響きが違っていたそうです。
トスカニーニの力は、カラヤンを通してオーケストラの音を変えるくらい影響力があるものだったのです。
トスカニーニの名盤 ベートーヴェンの第5番
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第5番ハ短調作品67
アルトゥール・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団1939年11月11日
ベートーヴェン・フェスティヴァル 1939 アルトゥーロ・トスカニーニ NBC交響楽団
僕はこの演奏を聴き終わった直後、思い浮かんだフレーズは、
“コクがあるにキレがある”
そうアサヒビールが、大ヒットさせたスーパードライの売り文句ですね。
トスカニーニのCDは、録音のせいか、なんかせかせか感じることがりますが、この第5番は覇気溢れる颯爽としたテンポで、しかも要所要所をピシッと決めているので、
“コクがあるにキレがある”
という文句が思い浮かんだのだと思います。
まとめ
通勤電車の中で、トスカニーニの第5番”運命”を聴いてしまうとやばいです!
気持ちが高揚してなんでも出来るような気持ちになってしまう。
やっぱりトスカニーニは凄い!
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