こんにちは、
ともやんです。
ヘンデルでもっとも有名な曲。
聴いて良し、歌って良し、ヘンデルの放った宇宙的名曲です。
2001年初めのまだ寒いころ、元住吉の国際交流センターで一枚の合唱団員募集のチラシを見つけました。内容は、クリスマスにヘンデルのメサイアを歌いましょう、というもの。
募集元は、高津市民合唱団。
当時の僕は、メサイアをもっと知りたい、それには歌うのが一番と考えていましたが、具体的にどこの合唱団と決めていたわけではありませんでした。
しかも高津市民合唱団の練習先は、溝の口で、コンサートは、12月24日、しかも指揮は秋山和慶、オーケストラは東京交響楽団という超大物との共演。
合唱の指導も洗足学園の現役教授でした。
それから数か月におよぶ練習の末、洗足学園の前田ホールで当日を迎え、歌い終わった後の感動は今も忘れません。
僕の愛聴盤 ガーディナー メサイア 合唱曲集
そして僕の愛聴盤がこれなんですね。
フリードリッヒ・ヘンデル(1685-1759)
「メサイア:合唱曲集」
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イギリス・バロック管弦楽団
モンテヴェルディ合唱団
ヘンデル:≪メサイア≫-合唱曲集 ジョン・エリオット・ガーディナー
“クラシック銘盤ベスト1200″シリーズ。
生涯に20曲以上のオラトリオを作曲したヘンデル。その中でも名高い≪メサイア≫は、キリスト誕生の予言と出生、そして受難から復活に至るまでを叙事詩的に描いた、深い感動を与える傑作として知られる。
このアルバムには有名な<ハレルヤ・コーラス>をはじめ19曲の全合唱曲を収録。指揮者ジョン・エリオット・ガーディナーは速めのきびきびしたテンポで、しなやかな表情のなかにも緊張感の漲る壮麗な演奏を繰り広げている。1982年録音。
このガーディナーのCDは、練習開始からずっと聴きこんだ演奏です。
合唱曲だけをまとめているのも良かったですね。
小編制のオーケストラとコーラスは、痺れるくらい上手くて、まるで羽毛のように軽やかながら、躍動感が溢れえ陰影に富んだ表現は最高です。
その真骨頂が、有名なハレルヤで、軽やかにして躍動感溢れる演奏は最高です。そして最後のアーメンは一転、テンポを落とし荘厳にして心に
沁み入るにくい演出をしています。
手放せない一枚です。
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